10月13日、楽天が東京放送(TBS)に対し共同持株会社方式による経営統合を申し入れたと発表した。


 TBSの時価総額が7086億円であるのに対し、楽天の時価総額は1兆248億円。持株会社になると楽天側が主導権を持つことになる。


 楽天の三木谷社長によれば、「収益力の高いEC(電子商取引)に強みを持つ楽天と、テレビ・ラジオで影響力の強いTBSが力を合わせ、海外でも通用するメディア企業を目指す」らしい。


 海外メディアと比較して日本のメディアは規模が小さい。タイムワーナーは4.6兆円を超える売上を誇っているが、日本メディアの雄であるフジテレビでさえ5000億程度だから可能性を追求するのもごもっともだと思うし、広告ビジネスを展開するにもメディアとネットが融合したほうが効率的であるとも思います。


うちの会社は、メディア連動ECを事業の中核に据えているので、この手の話題にはとても興味あるし、楽天がうらやましい。


会社の体力から考えて到底同じような次元で物を考えることができないことがとても残念です。


ただ、今は身の丈に合った戦略でしばらくは地道に業績を向上に力を注ぎたいと思います。


今日の格言:「ベンチャーは小さなことからこつこつと」 

『人気blogランキング』 ⇒ 
クリック