今年ブレークするのは満島ひかり? | 日刊 鼠小僧

今年ブレークするのは満島ひかり?

 なにしろパンチラのオンパレードでよだれの乾く暇もない、変態チックだが本格派の愛の物語(なんと矛盾していることか)『愛のむきだし』に主演して、これが凄くいいのだ。


 この今年春公開の映画に主演している満島ひかりクン。

可愛い顔が台無しの、鼻水と涙をダラダラたらしながら迫真の演技あり、相手役で男女7人組のスーパー・パフォーマンスユニットAAA(トリプルエー)のボーカル、西島隆弘に馬乗りになりながら、2分くらいはあろうかという長ゼリフで聖書を読み上げるところありと、貫禄充分。オマタ全開は、ファンなら卒倒もの。


 もともとは、このひかりクン、5人組ダンスユニット「Folder」のメンバーで音楽中心の活動がメインだったが、子役として「モスラ2 海底大決戦」にも出演しているし、大ヒットした「デス・ノート」では藤原達也の妹役で、またNHKの朝の連続テレビドラマ「瞳」にも出演、演技には定評があった。


 優しかった神父の父(渡部篤郎)が肉欲に目覚めたことから、息子・ユウ(西島)に罪を意識させてしまう。

真面目だったユウは高校でわざとパンチラを盗撮することで原罪を産むことに夢中になる。そこで男にレイプされ男性不信になっているヨーコ役のひかりクンが登場すると、ユウは「これこそ自分の求めていたマリア様だ」と一目惚れ。しかし・・。


 そこで男と大立ち回りしたり、縛られたひかりクンの大股開きがばっちり拝めるのだ。しかもサプライズがある。奥田瑛二の愛娘、安藤サクラが新興宗教の信者のリーダー役で登場、一緒にパンチラ三昧を見せつけてくれるのだ。


 この4時間近くある大作の監督・園子温は「実話を元にしためくるめく無敵の純愛エンタテインメントを作った」と豪語している。もちろんR―15指定。


 満島ひかりクン。今春はもう一本、ステファニーと共演の『プライド』も公開するから見逃せない。絶対大ブレーク間違いなし?!


この記事に関する他のニュースを探す


fc2バナー


すむちゃん の過去の記事

>宮藤官九郎4年ぶりに大はしゃぎ

>デス・レースは役者にとっても死の撮影だった

>100億円の穴埋めは?

>有名俳優二世が続々デビュー

>映画「宿命」が韓国で大ヒットしたわけ