岡山県立美術館 特別展「生きてゐる山水」 学芸員 古川文子さん | ウラモニ

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ポーラ美術館展、終わりましたね~(^ω^)

いま、岡山県立美術館では作品の展示替え真っ最中。

明日からは特別展生きてゐる山水 廬山をのぞむ古今のまなざしが始まります。

 

担当の学芸員 古川文子さんにスタジオでお話しを伺いました。

「西洋美術や日本画に振れる機会は多いと思うのですが、中国の美術の素晴らしさにも触れていただきたい」という思いで2年前から企画。

 

県美が所蔵している宋末元初の画僧・玉澗の描いた「廬山図」(重要文化財)ほか、県外にある山水画の名画も展示。そして、岡山県出身の現代美術家 山部泰司さんによる山水画はスケールも圧巻の作品だそうです。

 

去年、山部さんと古川さんは実際に江西省の廬山に行きました。その旅から発想を得た山部さんの新作も展示します。

 

古川さんのこだわりは今回の図録。

 

 

B4判の大きな図録。

山水画と言えば古いお家の床の間に掛けられている掛け軸でよく目にするあの絵。

 

日本と違って中国の掛け軸は大きな絵が多いそうです。

今回はスケール感を表現したいとのことで通常より大きめサイズの図録が出来上がりました。

 

 

 

学芸員 古川文子さん渾身の企画。

中国茶が好きな古川さんのアイディアで中国茶を堪能する関連イベントも予定されています!

芸術の秋、また一つ楽しみな展覧会が明日から始まります!

 

 

 

生きてゐる山水 ―廬山をのぞむ古今のまなざし―

会場:岡山県立美術館

会期:8/31(金)-9/30(日)

時間:あさ9:00~夕方5:00(最終日は16:30)

    *月曜日が休館(休日の場合は翌日)

入場料:一般800円、65歳以上・大学生500円、高校生以下無料

 

 

 

 

 

電話 086-225-4800