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サツキマス
学名:Oncorhynchus masou ishikawae
分類:サケ目 サケ科
分布:静岡県以南の本州の太平洋・瀬戸内海側、四国、大分県、宮崎県。河川の上流域、いわゆる渓流にすむ。

[memo(アクア・トトの解説より引用)]
全長 25~50cm
サツキの花がさくころ、海で大きくなったサツキマスは川を上り始め、秋、上流で産卵します。

サツキマスのくらし
サケ・マスの仲間は、本来、川戸海を行き来する魚です。一生を河川で過ごす「陸封型」がほとんどのアマゴにも、ごく一部ながら、海に下る「降海型」がみられます。それがサツキマスです。
秋、前の冬にうまれた若魚は体が銀白色になると川を下っていきます。伊勢湾の沿岸でエビや小魚を食べて数ヶ月のうちに急速に成長し、翌年の春、サツキの花がさくころ再び川を上りはじめ、秋、上流から中流で産卵した後、約2年の一生を終えます。


海へ行くのが『サツキマス』
海へ行かないのが『アマゴ』
アマゴの中でも海へ行く準備…銀毛化(海水耐性(適応)が発現していることを示す変化)したものが『銀毛アマゴ』?
同じ種類の魚だけど生活が違うと大きさや形がずいぶん違うみたい…季節ごとの違いもこれから観察していきたいと思います!!(写真はその都度更新していきたいな)

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一際大きく口先が曲がっている個体。サケのように立派!!
サツキマスの成熟したオスの特徴だそうです。

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口先の曲がりは小さいけど、肉付きがよく全体に赤くなっている個体。
先の個体より若いのかな??

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若いと思われる個体が貫禄のあるヤツに追い回されている!!
オス同士だとわかったので追い払われているんだな。
(Special thanx ならのしか さん!!)