一円単位で、電車に乗る時代(*´▽`*) | 旦那さんに気持ちを理解してもらえる伝え方コンサルタント。お菓子教室 寺島 正美のブログ

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旦那さんが、「もっと理解してくれたらいいのになぁ」というあなたのための、気持ちの伝え方コンサルタント:寺島正美です。
そんなあなたに、西八王子で、奥様とお菓子教室通じて、円満な夫婦関係のコツをお伝えしていきます!(仮)




<まさに、今日の話…>

まさに、今日のとある千葉の駅で起きたことです。

こんばんは、寺島正美です。


私が、まだ小さい頃のこと。


母方の祖母は、離れて暮らしているからか、


同居していない孫には、


とても優しく接してくれました。



とにかく、怒られたことがなかった。


一緒に暮らしていた父方の祖母からは、


しょっちゅう怒られていた気がしたので


母方の祖母の家に行くのが楽しみでした。




そんなある日、


まだ小学校の三年生くらいのころかな、



たぶん、


夏祭りの翌日だったような気がします。


兄と私、


そして従兄弟が、祖母の家にいました。



祖母からお小遣いをもらえることになり、

順番に手渡しされていきました。



私が最後でした。


しかし、


祖母の財布には百円や五十円玉がなかったらしく、


箪笥から取り出したビニール袋から


一円玉と五円玉を数え始めました。



その時、正美少年は


「一円玉なんていらん」


と言ったのです。



(我が事ながら、「生意気な発言をして」と思います。)



すると、祖母はこう言いました。


はっきり覚えています。



「一円を笑う者は一円に泣く。


一円でも足りなかったら、汽車に乗れれへんよ」



その言葉に、正美少年は



「券売機で一円玉は使えれへんで」



(我が事ながら、「くそ生意気な発言をしくさりやがって」と思います。)


確かに、まだ国鉄だった駅の券売機では、



一円・五円は使えませんでした。




すると祖母は、


一瞬、悲しい表情になりしたが、


すぐに笑顔になって、



「正美はかしこいなあ」



と言ってくれました。




そのお小遣いを何に使ったのか、


それが本当に夏のことなのか定かではないのですが、




今日、40歳寺島は、


とある千葉の駅で一円足りないという事態に陥りました。



そうです、ICカードです。


IMG_20160301_173643036.jpg

〈私の使うICカードは、スゴカです(^^)〉

改札機が、「ピンポーン」と鳴り、

表示を確認すると

「1円不足」

大人のICカードで


残高が足りないというこの情けなさ。



もちろん、清算して改札を出ました。

あの時の祖母の言葉を


はっきりと思い出しました。



「一円を笑う者は一円に泣く」


頭の中で


「おばあちゃん、ごめんなさい!」


と思いました。



これまでにも、コンビニや買い物で

「一円足りなかった」ことはあったのですが(まぁ、これもいかがなものか…)

いよいよ、時代は、

一円単位で、電車に乗車可能な世の中になりました。

おばあちゃんは、

ここまで予見していたとは!(≧∇≦)b

正美少年の苦悩は、これからも続きそうです(^-^;)


本日もお越しいただきありがとうございます。


皆さんも、


一円を馬鹿にせず、大切にしましょうね。




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