＜近鉄『阿部野橋』駅にて。＞
今日は、
伯父さんの法事で、藤井寺でした。
私が幼い頃、
夏や冬休みには、必ず訪れていました。
あなたにも、
そういう場所がありませんか？
■思い出の場所
でも、当然ですが、その景色は変わっていきます。
藤井寺駅前も
改札内も、変わっていました。
近鉄電車の駅のファミマだから、「K」なんでしょうか。
駅前のジャスコがなくなっていました。
とても残念。
ファミコンを買ったのもここ
藤井寺に来るたびに行っていた場所なので
「そうかあ」
なんて思いながら、歩きました。
そして、
藤井寺球場も・・・。
＜画像は、ネット内から拝借＞
あの近鉄バッファローズのホーム球場。
今は、
学校になっていました。
この球場は、線路沿いにあって、
夜、訪れると、
電車の中から、ナイターの照明が
「ドキドキ」を感じさせてくれました。
でも、
実は、
時が経て、場所が変わっていくのは当然ですよね。
自分は、確実に子供の年齢ではなくなり、
その頃の景色では満足出来なくなるように、
今は、今の子供たちが、過ごしやすい景色になっている。
■大人の証
あなたは、
「大人になる」て、どういうことだと思いますか？
私は、
「受け取る」側から「与える」側になることだと思います。
子供の頃は、
多くのモノを受け取ることが嬉しかった。
でも、
現在は、「与える」ことにより、
受け取れる感謝に、気が付いてしまっている。
だから、私は、
現在の変わってしまった景色ですが、
それはそれで似合っている気がします。
そして、忘れてはいけないのは、
場所に行くのではなく、
人に会いに行くということ。
同じく、自分のように成長した
あの頃の子供たちが、
今でも変わらずにいて、
尚且つ、
「大人を演じている」姿は、
とても魅力的です。
変わらない価値と
変わる価値。
どちらも大切で、
どちらも必要なものです。
変わらなければ、
自分の成長も実感しにくいかも知れません。
そんな思いに気付かせてくれた、
この場所に感謝です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
思い出の場所には、
必ず人の表情があるはずです。
あなたには、どれくらい
そんな場所がありますか？