昨日は、東京経営研究会 7月例会でした!





石坂産業株式会社


石坂典子社長のご講演








「産廃業者からおもてなし企業への変革」










12年前に社長に就任され、


今に至るまでの「壮絶」な道のり・・・




それを乗り越えていらっしゃった、


努力と精神力は、ハンパないです!!








朝、出勤したら


「産廃業者はでていけ!」


という垂れ幕が、


地域住民の方々によって貼られていたり、


(ダイオキシン問題があった頃)


社内改革をしようと奮闘されていたら、


社員さんから


「天誅」


と書いた手紙をもらったり。








下請け業なため価格決定権はなく、


取引先にどんどん値下げ要求をされるし、


企業イメージは「きつい、汚い」


というネガティブなものしかなく。。









何度心が折れてもおかしくない、


まさに「壮絶」な道のりだったと思います。











それでも、石坂社長は、


先代のお父様の


「この会社を永続してほしい」


という願いをかなえるため、


「この仕事は、社会になくてはならない産業だ!」


という信念と誇りのもと、


奮闘してこられました。











まずは、よい人財を確保するため、


職場環境を整えようと、


ハード面の改良、


つまり本社ビルを建てなおしたり、


従業員さんに誇りを持ってもらえる会社にしようと、


ISO取得へ挑戦を始めたり。







そしてまた、地域の方々の理解を得られるように、


見学ルートや設備のために2億円を投資したり、


様々な取り組みをされるものの、


初めはなかなかうまくいかなかったそうです。









それでも、志高く、諦めず、コツコツと、


努力を積み重ねていらっしゃって、


今では



 おもてなし企業選


 埼玉環境賞


 掃除大賞2014


 文部科学大臣賞



など、様々な賞を受賞され、


環境への取り組みや人財教育について


高い評価を得られていらっしゃいます。







今日に至るまで、


経営理念である


「謙虚な気持ち、前向きな姿勢、そして努力と奉仕」


という言葉に支えられ、


「不易流行」―いかに柔軟な発想をし続けられるか、


「社員さんに誇りを」


「社会になくてはならない産業」


そいういう志、信念、ビジョンを持って、


歩んでこられたそうです。








最後は、同じく「おもてなし企業選」に選ばれている


武蔵境自動車教習所の


高橋明希社長との対談。






同じ女性経営者として、


大きな大きな刺激をいただきました!









志は高く!!


信念は深く!!


ビジョンは大きく!!!






やるぞーーーーっっヾ(≧▽≦)ノ