「過去と他人は変えられない。
未来と自分は変えられる。」
よく聞く言葉ですが、
私は、
「過去」も変えることができる、
と思っています。
ちょうど昨日、
お客様とそういう話になって。
要は、
「解釈力」
だと思うのです。
すっごくイヤなことがあった。
思い出すのも苦しい。
つらい、悲しい。
そんな出来事があったとしても、
そこから、何か得たことがあるはず。
いえ、得なかったらおかしい。
気付いてないだけ。
気付かなきゃダメなんです。
全ての事象は、
自分を成長させるために
起こっています。
悩みや問題というのは、
自分に足りないところを伸ばすため、
命から生きる力を引っ張り出し、
自分を成長させるために、
起きてくれているんです。
万象是皆我師也
全てのことに、
意味、理由がある!
自分は、この事象から、
何をつかみとればいいのか!?
事実はひとつであっても、
360°いかようにも
「解釈」はできるのです。
「渦中にいたときは苦しかったけど、
あのおかげで、今があるんだな」
と気付いたとき、
思い出したくもなかったつらい過去が、
「素晴らしい出来事だった!!」
とは思えなくても、
意味や価値を見出し、
感謝できるように
なるのではないでしょうか。
私の学んでいる「感性論哲学」では、
「人間は、
【意味や価値】を感じることで、
人間らしく生きられる」
と教えて頂いています。
【意味や価値】を感じる力を
高めていくことが、
人間としての
「成長」なのだ、と。
気付く力
感じる力
そして、
感謝する力
これらの力を高めることが、
人として成長し、
より幸せを実感でき、
周りをも幸せにできる!!
そう思った、
日曜の午後なのデシタ(*^^*)