東海大相模・菅生に見た不屈の魂/残席僅か!8・19「真夏の狂宴」/他 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

東海大相模・菅生に見た不屈の魂/残席僅か!8・19「真夏の狂宴」/他

緊急告知!!イベント案内
 

2017/8/19(土)「真夏の狂宴」

日頃お世話になってる皆さんへのお礼の意味を込めて、アットホームな宴会を企画いたしました。会費も安く設定してあります。どなたでも参加できます。この機会に是非参加してください!残り席僅か!

 

開催日時: 2017年8月19日(土)13:00~15:30
        第1部:宴会
        第2部:カラオケ(希望者)

参加費:  男性3500円、女性3000円※カラオケは別料金
会場 :  海鮮料理「浜屋」
TEL03-5738-7255,渋谷区西原2-26-1TMビル1階
       京王新線幡ヶ谷駅南口から徒歩4分。

       改札出て左折→西原商店街アーケードを通りすぎ直進→西原GG前。

       
注:オークションはミャンマーのラウェイーグッズやパンフなど珍しい品があります。

◎お問合わせ&お申し込み

メール/FAX/LINEのいずれかで「8/19参加希望」と明記の上、住所/氏名/年齢(任意)/電話番号を以下までご連絡下さい。
 (株)アッパー

 〒151-0066渋谷区西原2-2-4
 upper@lapis.plala.or.jp
 TEL.03-3469-0620
 FAX.03-3469-0685


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[随感]トヨタ・マツダの資本提携
~三社に集約するのか~
[自然]姦しき蝉の声、寂寥の蜩の響き
~降りしきる蝉の声~
[野球]三年連続準優勝を乗り越えた
~東海大・菅生に見た不屈の魂~

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[随感]トヨタ・マツダの資本提携

三社に集約するのか

トヨタとマツダが資本提携を結んだ。両社は2021年にも米国で工場を稼働するようだ。EV(電気自動車)やAI(人工知能)の開発には莫大な資金を調達せねばならない。将来生き残ためには、マツダとしてはトヨタの庇護がなければ、と決断したのだろう。こうして、日本の自動車メーカーも、トヨタ、日産、ホンダの三メーカーに集約されていくのだろうか。変化に対応できないところは、濁流に飲み込まれていくだけか。


[自然]姦しき蝉の声、寂寥の蜩の響き

降りしきる蝉の声

姦(かしま)しい蝉の鳴声に自然界の物の哀れを感じてしまう。真昼の公園に寄ると、高い梢から蝉が命の限り叫ぶ声が、まるで降るように木霊する。蝉の一生は土中に7年、この世に現れ7日といわれる。人間なれば70才というところか、昆虫の中でも蝉は長寿らしい。

外敵は、クモ、カマキリ、鳥類で、中でも、スズメバチは幼虫を育てる大事な栄養源となるために大敵だそうだ。身を焦がしながら、命を全うするには容易ではないということだ。でも、矢張り最強の外敵は人間のようだ。

中国では孵化したばかりの蝉を油で揚げて食べると比類なき美味だそうで、夏になると総出で蝉狩りに出かけるそうだ。つい最近私は春日部のタイレストランで、興梠(コウロギ)の塩で揚げたものを食した。タイ人は一般によく食べるそうだが、私は旨いとは感じなかった。ビールに合うということだが...何だか無粋話になってしまった。

小坊主や懐のなかの蝉の声 一茶

蝉鳴や行者の過る午の刻 蕪村

夏深き森の梢にかねてより 秋をかなしむ蝉の声  寂連

ひぐらしが闇を包む気配は少年の心を不安にしたものだ。あの音色は響く琵琶の音色に似て、殊の外寂寥感に襲われたものだ。故郷の山あいに夜の帳が降りる頃だ、蜩(ひぐらし)の響きは一日の終わりの祈りに似ていた。夏の夕暮れ、そこはかとなく私は愛でる。


[野球]三年連続準優勝を乗り越えた

東海大・菅生に見た不屈の魂

夏の第99回全国高校野球大会は、組み合わせ抽選も終わり臨戦態勢が整った。優勝候補の筆頭は、大阪桐蔭で次に横浜が続くらしい。新聞などによると、私の挙げる東海大菅生などは思ったより評価が低い。西東京で、日大三と早実を破って4年越しの甲子園の切符を手に入れた。もっと高くてもいいのでは。

松本投手も見違える程安定度を増してきた。日大三戦(準々決勝)では8回を被安打3、10三振の快投で5-0の完封勝利に貢献した。決勝戦では優勝候補の呼声高い、あの清宮のいる早実に6-2のスコアで振り切った。堂々たる完投である。制球が良くなった。このピッチャーは一皮剥け逞しくなった。

打線も切れ目がない。クリーンアップは畳みかけ鋭さがある。特に2年生の4番打者片山君のバッティングは、目を見張るものがある。チャンスに滅法強い、且つロングヒッター、清宮のように派手さはない。それがまた良い。投打にこれほどバランスの取れたチームもない。

私の常日頃お世話になるT社長が、菅生若林監督とは東海大相模の同級生ということで、何かと菅生の事を耳にする。今年は行けますよ、彼は地区予選が始まる前から自信に満ちていた。その通りになった。菅生の強さは、勁草(けいそう)の強さだ。大地に根を張り逆風に耐えてきた強さだ。

三年連続の準優勝、この稀な経験を経た東海大菅生こそ晴れの舞台で活躍して欲しいと願うは、その不退転の努力を買うからだ。流した涙の数だけ、勝利よあれ!と健闘を祈りたい。

これは珍しい紫色の百日紅(さるすべり)の花!


 

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