高森篤子さんの誕生パーティー 今年もディスコで盛大に開催 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

高森篤子さんの誕生パーティー 今年もディスコで盛大に開催

 8日は故梶原一騎氏篤子夫人のバースデーパーティーが六本木のディスコ「ナバーナ」で13時~19時にわたって開催された。今回で5回目、いつもの通り「必守事項」が招待状には明記され、「私へのプレゼント持参の方、入場お断り」とある。

 

 家族、親族、そして親しい友達、出版関係など子供からお爺さん、叔母さまで真昼のディスコに続々集まってくる。私はキックの沢村忠氏と一緒にお邪魔した。いつものことだが、音楽がガンガン鳴り響き、会場は熱気ムンムン。子供も大人も踊っている。食べて飲んで皆が楽しむ…これがパーティーの趣旨なのだ。
 篤子夫人の挨拶が済むと、ダンスは拍車がかかり、夫人も和服姿から、洋装に衣装変わりで踊り始める。この日も華麗なるステップで招待客の喝采を浴びていた。いつもお元気でいる姿を天国から眺め、一騎先生ももさぞや喜んでおられることだろう。

 
 常々夫人は「主人は死んでからも、天国で働いてくれているのよ。だから私はこうして暮らしていけるの。有難いことです。」と私に語っている。そういった感謝の気持ちで、「元気に生きていることの有難さを皆で分かち合いたい。」と、毎年パーティーを開くのだという。
 折から「週刊現代」では”あしたのジョー”が復活、連載が始まった。今年は同漫画がパチンコ&パチスロでもデビューする。
 死してなお、梶原一騎は生き続ける。まさに不滅の作家である。梶原ファンとしては嬉しい限りだ。

 

***** 閑話休題 *****
 篤子夫人が一騎先生にプロポーズされた時のエピソード。
19歳の篤子さんに「何も知らない男の純情よりも、何もかも知ってる男の純情を信じてくれ…」。星空の下を歩きながら、ポツリと言われて、何とロマンティックな人だろうと心をときめかせたという。

寡黙で、見るからに強そうな男から映画の台詞のようなプロポーズをされたら、誰でもグラッときますわな。

私も見習わなくちゃ。 もう遅いか―。

 
64歳の誕生日、おめでとうございます。

益々お元気で、美しく…、来年もディスコ・パーティーを期待しております。


舟木昭太郎の日々つれづれ

衣装変わりしてローソクの灯を消す高森夫人。



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