※当事者会レポートの注意点を一読してから読んでください。よろしくお願いします。
8月になりました。あっという間です。無職になって4か月、何してたのかよく思い出せなくてやばいです。
今回は不登校・ひきこもり当事者とその周辺の人たちが集まる飲み会に行ってきました。こんなのもあるんですね～
行くか迷ったけど、無職のうちしかいろいろと自由に動けないだろうし気合いれて突入してきました。
夕方、某駅にて待ち合わせ。初参加かつぼっちなので緊張がやばい。待ち合わせ場所で参加者っぽい集団を見つけるも確証がなくすみでスマホをいじる。時間も近づいてきたので勇気を出して電話を主催者にかける。
やっぱりあの集団がそうらしい。…引きこもり関係の集まりと言えども、THE引きこもり！みたいな人は決して多くはない。これはどこの引きこもり系の会でもそうだ。
第一このような会に参加できる時点で引きこもりじゃないだろ！みたいに言う人もいるがこれは間違っている。引きこもり当事者会の場合、当事者＝経験者という捉え方が正しいのかもしれない。なので現在は社会に出ている人も結構いる。もちろんそうじゃない人もいるが。
待ち合わせ場所に集まったのは10数人、結構多い。若い女の人もいてちょいビビる。引きこもり系は年齢層は若いが男率が高い印象があったからだ。
以前に他のレポートでも書いたが、これについては引きこもり系女子会ができているのもその要因の一つ。あとは純粋に男だらけのとこに行くのはきつい＝女の人のリピートが減る、ということが繰り返し起きているのだろう。
女の人ならひきサーの姫に簡単になれるぞい！まあ男だらけだときついと思うし女子会に行った方がやりやすいとは思う。
十数人で居酒屋までぞろぞろと移動。駅近の某チェーン店。座敷席を三か所貸切という大がかりな感じ。これ埋まるのか…すげえ
とりあえず今いる人たちだけで注文を取り、乾杯…の前に飲んでるやついるし。この自由さがこーゆう会の良いところかもしれない。ここで無駄に気負う必要はない。気負いすぎてもしんどくなるだけだ。
とりあえずまずは自己紹介。初めてなので緊張がやばい、名前と最近はまっていること、みたいのを言う感じ。俺はいまだにポケモンGO（）やってるんでそれをネタにてきとーに話す、少し笑いを取れて一安心。このネタ使いまわしなんだけどね。
あとは自由に飲みながら周りと歓談。引きこもり当事者・経験者たちで歓談できるのかって？これができるんです。お酒の力、素晴らしい。
好き勝手飲み食いしながら3時間、いろいろな人と話をすることができた。さすがに飲み会でメモを取るわけにはいかなかったので話した内容はそんなに覚えてないけどね。とりあえず楽しかった。
引きこもり当事者の人たちで飲むのってあまりないことだし、みんな引きこもりの辛さをわかってくれてる人たちだから本当にやりやすい。
普通の友人には言えないこともここでは言えたりする。こーゆう場があるのは本当にありがたい。
結局終わるころには人数が30人近くに（男女半々、20～50歳くらい、若い人もそこそこいた）。ちなみに多い時は40人を超えたこともあるらしい。すげえ。
このあとは2次会。半分くらいがファミレスに。そこでもいろいろ話して終了、解散。帰宅。
まとめ
今回は参加してみてよかった。非常に楽しめた。
正直このような会はかなり珍しく、自分は聞いたことがない。普通は当事者会、自助会の2次会でこのようなことがある。それを最初からやってしまおうという大胆な会だ。
主催の方が言うには純粋に飲みたいだけだ、と言っていた。しかし当事者会の机並べてやる話し合いはなかなかしんどいとこがあるし、似たような境遇の人たちとかるーく話したいっていう需要を汲みとめてるとは言えない状況だ。そのような状況でこのような飲み会メインの当事者会（とでもいえばよいのか？）が存在している意義は大きいと思える。
このような会はオフ会に近いともいえるのかもしれないが、定期的にオフ会を続けるのは難しいこと。数年にわたりこのような会を続けているのは素直にすごいとしかいえない。
あ、双極性障害ではこのような会を聞いたことがないな。誰か作ってくれないかな～。
そんな感じで今回はここまで。けっこー楽しかったし次もうまく都合ついたら行きたいなぁ
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