※当事者会レポートの注意点を一読してから読んでください。よろしくお願いします。
どうもこんにちは、急に暑くなって参っております。
今回は引きこもりの当事者会に行った時の話。
さらっと行こう思った経緯を。
自分は双極性障害で、躁と鬱を繰り返す。鬱の時は行動不能になり引きこもりパターンが多い。
なので引きこもり経験者だから当事者会に行く資格があるはず。
暇だし、行こう！そんなノリで行くことにした。
なにより無職で友達も少ない(病気がいけない)
てなわけで絶望的に暇なのだ、可愛い女の子の遊び相手はいつでも募集してるゾ。
会場は駅から徒歩5分ほどのなんとかセンターみたいなところ。そこそこ綺麗なとこです。
遅刻してるので入りにくい。とりあえずトイレに行って精神統一。素数を数える。
会場の入り口を一回素通りするも、帰るわけには行かないので腹を括って突入。
会場は和室が2部屋。入り口があって廊下があって2部屋だ。イメージは民宿みたいな感じ。公共の施設としては珍しい。
人数は30人近く。男女比は8:2くらいか。30代くらいの男性が多かった。
当事者会は高齢の人が多数派を占めることが多かったのでかなり驚きであった。50代オーバーとか1割もいないくらい。
これに関しては理由はわからないが勝手に分析。引きこもりはうまく社会復帰できれば普通に生活出来るわけで、当事者会に出る必要なんてない人が多いのかもしれない。それか引きこもりなわけだから純粋に外に出れないか。高齢引きこもりは何処へ…
今回の内容
自己紹介(遅刻したので不参加)…30m
レクリエーションについて(引きこもり当事者会の人たちでレクリエーションをしたいとのこと。レクの具体案を出していた)…30m
フリートーク…1h
遅刻してきたこともありアウェイな感じでスタート。主催者の方は温厚でかなり若い感じ。おそらく30くらいか。
会の雰囲気としては、かなり自由な感じ。自己紹介はある程度回していたのだろう。
レクのアイデア出しは発言が少なく大変そうであった。俺なら全員に意見聞くために回したり、挙手とかしてもらったかな、うん。
フリートークは本当に自由に話す感じ。好きな人同士、話になって話す。初参加だしきついきつい。人数多くてフリートークは正直きついだろとは思った。
引きこもりってコミュ障のケースも多いしフリートークは難易度高い。参加者なのに気を使う羽目になって体力かなり使った。
主催者の方とかなりお話をさせてもらって引きこもり当事者会やその界隈の話をかなり聞くことが出来た。正直ラッキーでした。
最後に片付けをして解散。二次会もあったっぽいけど、疲れたしなんか微妙な感じだったから帰宅。
天気も悪かったしね。
感想としては微妙だった。主催者には申し訳ないけど。一
回で判断はできないけど今回は外れ回でした。
なにより引きこもり当事者会に来る人と自分がタイプが違う人間だと気付かされた。
双極性障害の気質と普通の引きこもり経験者の気質は明らかに異なる。
もちろん引きこもり当事者会にも双極性障害の人がいたかもしれないが。
参加してわかったことだが、引きこもり当事者会には発達障害の人が多いように感じた。話をしてみたり、動きを見ているだけで明らかにちょっと普通とはちゃうな…とわかる人も多かった。一見したら引きこもり経験者とはわからない、本当に普通な感じの人もいたけどね。
当事者会は同じものは１つもない。そして参加者も毎回異なるので雰囲気が同じこともない。
とりあえず行ってみて自分に合っていたらラッキー、合わなかったらアンラッキー、他のところを探す。そんな感じで良いのではないか。
この会も毎月開かれてる当事者会としてはかなり参加者が多い方だと思う。つまりリピーターも多いわけだし、それは行く価値があると判断されてるわけだ。需要もあるのだろう。
引きこもり当事者会に限らず、当事者会は苦しんでいる人たちにとって救いの存在であるのは間違いない。
一人で苦難に立ち向かうのは難しい。
引きこもりの苦しさを誰が理解してくれるだろうか。それは経験者だ。それだけは間違いだろう。
親でも恋人でもない。経験者だ。
引きこもりで苦しんでいる人、苦しんでいた人は引きこもり当事者会に行くことで新たな道筋が見えてくるかもしれない。
引きこもりに関しては自分もいろいろ経験してきてるし、思うところもあるので今後もなにかしら書きたいと思う。
最後に…苦しんでいる人は当事者会へいこう。無理ならネットで同じ境遇の人と繋がれ。それだけで精神的にはかなり楽になるだろう。傷の舐め合い？結構なことじゃないか。舐めないで悪化するよりは遥かに良い。
舐め続けたらふやけてしまうかもしれない。ただ舐めることは必要だ。傷を舐めもしないで放置して悪化させるなんてことだけはやめたほうがいい…それはきっとあなたにとって幸せではないはずだ
