水底けいこば便り(3/31・本番その1) | 雲南市創作市民演劇

雲南市創作市民演劇

主催/雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会

こんにちは!

先週、水底平家~みなそこへいけ~本番が行われ、まだその気分が抜け切れていない、広報の坂上です。

 

この4月は今回から数回に分けて本番の写真とともに振り返ってみたいと思います。

 

振り返り1回目のテーマは『帝と敦盛』

 

物語に入り込み、安徳帝として扱われる事になった少年が敦盛に笛を渡すシーン。

前回の水底平家ではリコーダーでしたが、今回はハーモニカでした。

ハーモニカになった理由を亀尾さんに聞いたところ

「一つは音の響き。“昔のことぞしのばるる”という表現が、リコーダーよりハーモニカの方が合うのではないかと。

もう一つは平安と平成の異質感です。」

とのこと。そんな意図があったんですね!

 

帝に教わる事でハーモニカが上手くなり“浜辺の歌”を奏でる敦盛。

それに聴き惚れるようにみなが集まってきます。

歌詞を聞いたところで皆の気持ちが溢れ、合唱に。

平家物語の中でも笛の名手として名を残した平敦盛。

最後は一の谷の合戦、熊谷次郎との一騎打ちで討たれます。

笛を吹きながら討たれた敦盛。最後の瞬間、何を思ったのでしょうね。

 

2~3日に一度のペースでの更新になります。

またぼちぼちと覗いてみてください!

 

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