□１ご案内■□
～ラジオ出演のお知らせ～
※天命タロットについてインタビューを受けました※
2023年3月8日（水）
20時半から30分
【超才能開花メソッド】
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こんにちは。
高藤紗伎（たかとう さき）です。
2023年3月3日のYahoo！ニュースで
初任給上げラッシュ、３０万円台も 国際競争備え
という記事がありました。
ちょっと抜粋しますと
～積極的な賃上げの動きが強まる中、令和５年度の初任給を引き上げる大手企業が相次いでいる。ゲーム大手「セガ」ユニクロを展開する「ファーストリテイリング」社は、大卒初任給を月額２０万円台から３０万円にアップ。人手不足で人材の奪い合いが激しさを増す中、企業は物価上昇にも配慮し待遇の向上を図り、優秀な人材を確保したい考えだ～
この記事へのコメント欄に多かったのが
「悔しい」
「私たちの時代はこんなに手厚くなかった」
「サービス残業ばっかりしてきたのに」
超氷河期世代の方々の声です。
就職活動もままならず
やっと入社した会社で
適当な就業教育、低賃金、サービス残業を
必死の思いで乗り越えてきた彼からからすると
「ズルい」
の一言が出るのは仕方ないだろうな、と思います。
人間みな平等っていうけれど
だけどやっぱり。
そうはいっても人間の世界は
不平等で理不尽。
憲法で保障されているのは、
せめてルールとして制定されていなければ
人間は自己中心的な生き物で
無秩序になってしまうからです。
世代格差はもちろん
同級生同士でも
生まれた家や環境での格差が確実にあります。
格差を埋めるのかありのままでいくのか
格差を埋めていくのか、埋めずにいくのかで
生き方はずいぶんと変わってきます。
ドラマや映画の題材によくある、
「貧乏な家に生まれた子どもが一代でのし上がって会社を興す」
とか。
生き方には天命や才能が深くかかわってきますので
どちらがよいのかは、人によって違います。
私たちがこの世でやること
ただし
格差はただの違いである
として捉えておかないと
心の中にひずみが生じます。
貧乏を
「呪うほどの悪」「不幸でしかない」として捉えてしまうのと
「今がただそうなだけ（ありのまま）」
と捉えるのとでは大きな違いがあります。
前者は、ひずみやゆがみが生まれて
生きることそのものが苦しくなるからです。
冒頭の初任給の話に戻りますが
超氷河期世代の方々は
本当に苦しい中、一生懸命頑張ってこられたと思います。
その悔しさ・悲しさを、どう扱っていくのか。
今から入社する人たちを
ただ「ズルい」という視点だけの生き方を選ぶのか
どういう視点（これはいろいろありますね）で
捉えて生きていくのか。
善人になれ、達観した人になれ、
ではないです。
素敵な人になんてならなくってもいいんですよ、実際。
黒いままの人間でもいい。
人間は基本、自己中ですから。
（もちろん、素敵な人になってもいいんです
）
自分の心の中にあるほの暗いものを
どう扱えば、自分らしい人生を歩んでいけるのか。
誰や何に助けてもらいながら
自力では何をしていくのか。
まさにこれが
生まれてから死ぬまで
延々と私たちがやることなのです。
内■□