長崎日大と丸岡(福井)の対戦について続きです。

先ほどの高校サッカー名鑑をチェックしたら、丸岡高校の出場歴が過去22回のベテラン、長崎日大が初出場というのをチェックした時、一回戦で勝てたら奇跡だな~と心配してましたが、その奇跡は起こってくれました。
前半どっちともつかない状態で(やや丸岡高校ペース)スコアレスドローに終了。ちょっとやばいかなあとあきらめつつ、コタツで寝ながら鑑賞してました(汗)

後半はなんと丸岡高校の選手のゴールが決まり、あ~だめだこりゃ(;_;)と思いつつも、いやいや、これから何か面白いことがおこる可能性がないとはいえない。。と引き続き寝ながら観戦続行。
そしたら、やりました!長崎日大の深町選手がこぼれ玉をシュートしゴールが決まったわけです。
どうやらハーフタイムに監督から檄を飛ばされ、布陣調整したみたいで。
これで一気に同点となりました。

そしてだめ押しの一撃!
長崎日大選手のヘッドがうまいことゴール前にいたさっきの深町選手の足元にやってきて、キープしたままゴールに向き合い落ち着いてシュートを放ち二度目のゴールを決めましたo(^-^)o
そのほか危ない場面も東川選手の好セーブに守られました。
この2人の選手の活躍は素晴らしかった。まだ内定チーム決まってないそうですが、Vファーレン長崎とかからはオファー来てないんですかね?

そしてペナルティエリア近くで長崎日大選手が倒され、倒した丸岡高校のキャプテン選手がなんと一発レッドカードで退場に!丸岡高校の選手は10人になってしまいました。
とはいえ、ロスタイムも4分と長かったし、選手の退場でかえって団結力が深まり逆転する可能性だって大いにあるし(例:第二クール愛媛戦)、ロスタイムで2点入れられ逆に逆転される可能性もあるし(第三クールの広島戦)全く油断はできない状態でしたが、無事にこのまま逃げ切って、2-1で長崎日大が勝利しました(≧∇≦)
あまりの嬉しさに長崎側アナウンサーも「初優勝おめでとうございます!」とフライングし、監督が苦笑いしていたのが面白かったですがw


というわけで、長崎日大にとっては奇跡の初勝利、丸岡高校にとっては初出場チームに敗退した上にキャプテン退場と、この上ない悔しい結果に終わり、丸岡高校の選手たちは悔し泣きを止められず。。これが最後の出場の選手もいただろうに、少し胸が痛みました。
しかしながら結果は結果です。この悔しさをバネに後輩たちが努力し、来季は手ごわい存在となっていることを思います。

しかし高校サッカーは予想以上に面白い!次回は1/2に近大和歌山と対戦ですが、こちらも楽しみです。

ではでは!
明日は天皇杯観戦記をだせたらなと思います。