私が手伝って脱がせた服を、

「自分で着たかった」と泣き出し、

そのうち「まだ遊びたかった」も加わり、

朝の準備が全く進まない。

じゃあ行かないの?行く~!じゃあお着替えしよう。いや~!の繰り返し。

ギャン泣きのTAROに「時間がないのっっ!」と声を荒げる。

そんなバスの定刻5分前の風景。


とりあえずカバンなどを玄関に置きにいくと、バスの音。

TARO!バス来たよっ!と部屋に入ると

途中まで着てた制服をまた脱いでるし・・・(TT)。


鼻水と涙でべちょべちょのTAROを先生に引渡し、

あー、さっきのは何が悪かったかなぁ~。。。

自分の対応に落ち込む。

TAROの中になにやら問題があって、だから泣くことでサインを出していたんだろうけど、

毎回毎回気持ちに寄り添ってられないよ。。。

朝の忙しい時間、KENZOが寝ている時、いろんな環境によって自分のキャパの大きさが変化する。

・・・まぁ、私も人間。

いつもいつも平穏ではいられない。



昨晩は、お風呂のお供にするお目当てのトミカが見つけられず、探していたTAROより先に風呂に入った。

あとから来るものと思って、頭を洗っていると、TAROの泣き声が聞こえる。

急いでシャンプーを洗い流し、部屋に行ってみると裸で泣いているTARO。

おっかぁがいなくて寂しかったの。

とは言うものの、私が傍に行っても泣きやまない。

激しく泣くTAROの声にKENZOが起きるのではとハラハラ。

私は全身濡れたまま。

そのうち自分も悲しくなって、床に倒れこみ手足をバタバタして叫ぶ。


「もぉぉぉぉぉっっ、おっかあも、もうイヤだ~っっ!!」


声に出すと涙も出てきた。

一瞬泣き止むTARO(笑)。

「TAROがどうして泣いているのか分らないよ~(涙)」。

声に出したら少し冷静になれて、TAROに手を差し伸べて抱っこする。

TAROはまだ泣いて暴れていたが、泣き過ぎてもう自分で切り替えるタイミングが分らなくなっていそうなときは少々無理やりにでもアクションを起すことにしている。

このタイミングの見極めが難しく、いつまでもグスグズさせてしまうことがよくあるけれど。


この後、無事に風呂に入り穏やかなまま就寝。




じごんすからのぞけば。【育児絵日記】



もうすぐ2人の誕生日。

まだまだ母親4年生。

たまに全裸でバタバタしながらも、やっていくしか、ないよねぇ。