本当のところ | 流れるまんま

流れるまんま

整体ナビゲーターゆにちゃんの日記

アセチルコリン、プロスタグランジン、ヒスタミン、セロトニン、ロイコトリエン


な、なんだ?


これらは、副交感神経を刺激する物質です。


副交感神経というのは自律神経のひとつで、主に体をリラックスさせたり


修復したりする働きをしています。


おおまかな一日のリズムで、朝から夕方までは、交感神経が優位になり、


夕方から明け方にかけては副交感神経が優位になります。


簡単にいうと昼は緊張して行動し、晩はリラックスして寝るのです。


なんとなく理解できると思います。



では、ここからが本題です!



最初の舌を噛みそうな物質がでれば、体にどんな影響があるのでしょう?


これらは、血管を開き、赤く腫れあがる発赤をつくり痛みを伴い、発熱させる


物質なんです???


あれれ!!


副交感神経は、リラックスさせたり、体の修復をする働きでしたよね???


これでは、逆みたいですよね?!



実は、これが体の修復作業なのです!!!


びっくりですね!


熱や痛みや腫れを出すことにより、体は修復作業をしているのです。


副交感神経が優位になれば、熱、発赤、痛みが出やすくなるのです。


みなさんも、こんな経験ないですか?


夕方から熱が上がるとか、夜になると痛むなどです。


副交感神経の流れと一致しますよね。


こんなことを知らなければ、痛み、熱、発赤などは、完全に敵視され


出てきたらなんとかしようと考えがちですが・・・


本当のところ、コレで体を治してるんですよね!


では、ある方がよいか、ない方がよいか?


出てしまったものならば、当然あった方がいいんですよね。


では、この出てきたものを薬などで抑えるのはどうでしょう?


もう、答えなくてもいいですよね!


痛み、熱、発赤などは、生きるための機能なのです。


これ自体は、いいも悪いもありません。辛いですけども(笑)


問題があるとすれば、体をこのように修復しなければならない状況にした生活ですよね。



「痛いのは生きてる証拠!」


「寝たら治る!」


本当に名言だと、妙に感心している今日この頃ですにひひ



※ 今回のお話や自律神経と病気の関係に興味のある方は、安保徹先生の「免疫革命」を

   読んでみてください。 特にアトピー、アレルギー、ガン、膠原病などでお悩みの方は、

   是非、一度お読みになっていただければ参考になると思います。