自分のための道しるべ | Unique Room

Unique Room

つくばにあるセラピールーム「Unique Room」の最新情報や、
Staff/ Mei のひとりごとです

前回のブログで、星単発のアートワーク星についてご案内しましたが、そのすぐあとにAさんからお問い合わせをいただきました。
「箱庭にも興味があるけれど、アートワークをやってみたい」
とのことでした。
ざっくり状況を伺うと、とても悩んでしまうことがあって先へ進めない、というのではなくて、「この先どうしたらいいのかな」と迷っているところだそうです。
そんなときは、ドリームワークがいいかもしれません。
「でも夢はあまり見ないんです」
それじゃあ、なにをやるかは当日の状況をみて決めましょうか、もしかするとここへ来ると決めると夢を見ることもあるかもしれませんよ・・・

ということで日時だけ決めておいて、当日を迎えました。

Unique Room へ来られたAさん、開口一番に、
「実はとっても気になる夢をみたんです(笑)」
と。
思わず「キター!?」って言ってしまいました。

実はこういうこと、よくあるんです。

夢は自分から自分への、たいせつなメッセージ。
でも、普段の私たちはそのメッセージについて深く考えたりしないで、暮しています。
それはそれで意味があるようですが、夢をしっかりキャッチして分析すると、さらに学びや成長が深くなるのです。

Aさんの無意識部分が、チャンスを逃さないようにタイミングよく、インパクトのある夢を見せてくれたのでしょう。

さっそく印象に残っているシーンを、画用紙にクレヨンで描いていただきました手描きふうクレヨン

ここで、ちょっとサンプル画像をご覧ください。

(これは写真を加工したもので、誰かの絵ではありません。
 アートワークは、絵の上手・下手はまったく関係ありません。
 画用紙に、色とカタチが描いてあればだいじょうぶサン
 人物など(具象)を描くのが苦手な方には、イメージに近い色と
 カタチ(抽象)でもいいですよ、とお伝えします。
 すると、なんとなく描いていただけます。
 それでじゅうぶんです。)



たとえばこれが、「階段を上っていく夢を描いた絵」だとします。

描いた人にとっては、
“ 階段を上っていく ”
そこにインパクトがあったのですが、
この画面を見た方は、別のものに目がいくかもしれませんね?

人物が着ている服の色だったり、
手前の石碑(?)だったり、
こんもりとした樹だったり、
上りきったところの建物だったり。

描く=表現する
表現するときには無意識の部分が働きます。
意図せぬものが表現されます。

でも描く本人は主観的になっているので、その意図せぬものに気がつかなかったりします。
それをご本人に寄り添って見ながら、あくまでも他者の目で見ていくのが私の役目なんです。


さて、Aさんの話に戻ると、この日「とっても気になる」と感じていたのは、もうずいぶん会っていない男性が夢に登場したからでした。
その男性とのやりとりが、気になって気になって、いろいろ考えてしまいます。
「なぜ出てきたの?この男性と親しかったわけでも、好きだったわけでもないのに」
「もしかして欲求不満が表れている?」困る

夢の話を聞きながら、
そしてまた、
日常のなかでの「この先どうしたらいいのかな」の部分を聞きながら、
さらにAさんが描かれた絵を見ていると・・・

夢がくれたメッセージは意外なところにあったのでした。
迷っているAさんに、「自由に選べるし、どこにでも行ける。実際に私の一部分はもう扉の向こうへ行っている」と、教えてくれていたのでした。

さらに、気になる男性とのやりとりについても、一般的な解釈を含めて「こういう意味もあるかも」とお伝えすると、とても腑に落ちたご様子でした。


後日いただいたAさんからのご感想は、

「なるほど!と思いました。●●●を身につけたいと思っていたところでした。」

「意味不明な夢だと思っていたのに、私の心の中が、ポロリポロリともれていて、それがわかって面白い」

「気がついていなかった事に、気がつける面白いワーク…だと思いました(^.^)」

「行きたいところに、自由に出かけてみたいな。」


これまで体験されたいろんな方から「おもしろ~い」と言っていただいた、この夢を扱うアートワーク=ドリームワーク四つ葉
占いみたい?
ちょ~っと違うんです好

癒しと道しるべになるメッセージを、自分で描いた絵の中から発見でき、そして腑に落ちる、楽しいワークですよ。

「ドリームワークをやってみたい」とお申し込みください。
1回2000円です(40分程度)。