FOOL ON THE HOLIDAY＠品川プリンスホテル[クラブeX]

昨日は、ましゅまろままのまみりんのお誘いで、品川プリンスホテル[クラブeX]でのビートルズイベント「フール・オン・ザ・ホリディ」を観に行って来ました。

今年初めくらいには450席がSOLD OUTという、知る人ぞ知る話題のイベントなんだろうけど、僕は全く知らず、ましゅまろままが参加すると訊いたので、興味を持ってチケットを早めに押さえて置いて良かった。

ビートルズフリークなら、どんな形でもこのイベントに参加したいという人が多いと訊いていましたが、なるほど内容を観ていると、ビートルズファンの「本気の遊び」満載で、詳しくビートルズを知る人ほど楽しめるシーンが沢山あったんじゃないでしょうか。

ビートルズカバーバンドは、どの地域にも存在するくらい、無数にありますが、全国から集められた、選りすぐりのカバーバンドが織りなす名シーンの数々。

ビートルズが初めてアメリカ上陸した、ワシントンD.C.での円形ステージの再現や、デビュー前の「ジャカランダ・クラブ」での演奏してる様子や、映画「レッット・イット・ビー」のルーフトップコンサートの再現や、「サージェンド・ペパーズ・クラブ・バンド」の世界を、オーケストラやシタールなどの弦楽器で構成した芝居仕立ての内容は圧巻、最後にアルバムジャケットを実写で再現するのですが、マリリン・モンローや福助まで登場して、衣装もちゃんとその通り（笑）、ここまでやり切るビートルズカバーイベントは無いでしょうね。

[クラブeX}は円形ホールなので、ワシントンD.C.での円形ステージを再現。

数曲ごとに、自分たちで向きを変えるという細かさ。

ライブハウス「ジャカランダ・クラブ」の再現には、60年代ファッションに扮したスタッフが躍る。

ルーフトップコンサートでは、終始警官が場内をウロついたり、ジョンがソロをミスるとこまで忠実に再現。

メンバーの不協和音が象徴的な会話も、しっかり再現。

サージェントペパーズでは、衣装もバッチリそのままで、この中にましゅまろままも参加。

オーケストラの中での、まあやが弾くアルパの存在が際立って良かった。

8時間に及ぶイベントも、本当にあっという間で、断片的には勿論知ってるビートルズの各歴史ですが、全部聴き直してみたくなりましたね。

また、知り合いミュージシャンの中でも、次回は観せたい人達が沢山いますね。

第3部の隣の席で、風邪ひいてる親父がいて、どうやらもらってしまったけど、パーキングも安いところに停められて、まずまずの一日でした。

楽しかった～。