中国はどうして、こんなにもダライ・ラマに神経質になってるんでしょう?



【ニューデリー時事】インド北部ヒマチャルプラデシュ州の警察幹部は8日、同州ダラムサラにあるチベット亡命政府の要請を受け、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の周辺警護を強化したことを明らかにした。PTI通信が報じた。亡命政府から、ダラムサラで中国軍が養成したスパイが暗躍しているとの懸念が伝えられたという。
 同通信によれば、亡命政府はインド治安当局に「予防的措置」を取るよう要請。インド側は警備を強化するとともに、ダライ・ラマ本人に対し、ダラムサラで訪問者に面会する際は距離を置くよう忠告したという。