非常に難しい作品である。

いや、批評家(しかもしろうと)泣かせの作品である。

下手に批判すれば
 「わかってねぇなぁ。あの映像美を見ろよ。ハリウッドで勝負できるんだぜ!」
  →同じ日本人が応援しないでどうするんだ的切り返し。

かえって誉めちぎれば、
 「みーはーだねぇ。中身ないじゃん?」
  →ニヒルで高尚を気取った鼻笑い的切り返し

となることは明白。

しかし、あえて息継ぎ無しに一気批評すると、

 何億もかけて作った奥さんの曲のプロモーションビデオ(予告編)

だと思う。

だって、主題歌が一番最後に流れるでしょ?

 買いたくなっちゃうんです(泣)

で、内容はというと、強引な進め方が目立ちすぎです。
というより”☆ミ”が目立ちすぎです。
ヒロインにつけるならまだしも、宮迫につける必要は。。。

 恐いんです。宮迫のキラキラ(

で、良いところを小生の記憶から捻り出してみると、

 寺尾さん、カコイイ!(・∀・)b

キャストを見る限り、寺尾さん、唐沢さん、樋口さんのギャラで予算の大半を使い切ったものと思われ、プロデューサーと監督の会話を想像するに、

 Producer 「おいっ!この3人で予算かつかつだぞ!」
 Director 「えっ?!そうなんですか?」
 Producer 「敵役をレベル下げられないか?}
 Director 「う~ん。。。だめですね。この敵役はイケメンじゃないと駄目です」
 Producer 「しかし、主役とヒロインはどうなるんだ?」
 Director 「うーん(-人-)。じゃぁ知り合いで売り出し中の面子そろえます」
 Producer 「奥さんか?」
 Director 「。。。うちの嫁は出せませんぜ()。全米デビュー前にミソつけられない。。。」
 Producer 「分かった。でも、そんじょそこらの雑魚じゃ会社が納得しないぞ!」
 Director 「大丈夫ですよ(-v-)」
 Producer 「。。。どうした?」
 Director 「秘密兵器がありますから」
 Producer 「何だ?それは。。。」
 Director 「これがあれば、たいがいのキャストは主役張れます」
 Producer 「何なんだ?何なんだ?」
 Director 「・・・それは!」





  キラキラキラキラキラキラ



いや、それ解決になってないし。。。

まぁとりあえず、PVと割り切って、UtadaファンがDVD買うには申し分ない。



ただし、元ネタを知るアニメファンにはオススメしない。(嘲)