４月の嵐も去ってすっかり春の陽気になりましたね。東京の桜も五部咲きくらいでとても綺麗ですよ、週末あたりは満開かしら。ところで「春眠暁を覚えず」と言いますが私は１年通して寝起きはわりといいんですよね～。というか寝入りもすごく良くて布団に入ってハイ寝ましょと思った先から寝息をたてて熟睡して朝になるとスッキリ起きるというおめでたいタイプなんです。わりと神経質で寝付きの悪い旦那さまには羨ましがられています。みなさんはどうですか？
今夜は珍しく韓国風のお料理です。お求めやすいサバはちょくちょく我が家の食卓には登場しますが、今夜はなんかいつもとは違った料理を作りたいなと思い、コチュジャンベースの韓国風のダレでこっくりと煮てみました。豆板醤にくらべうちでは出番の少ないコチュジャンですが、その程よい辛さと風味豊なお味はあらためて深いなぁと思いました。しっかりした個性のあるサバもコクのあるコチュジャンダレに包まれてとっても美味しくいただきましたよ。せり、豆もやし、キクラゲとそれぞれ違った食感もお料理の美味しさを引き立てています。
材料（２人分）
サバ １尾
豆もやし １袋
せり １束
ニンニク １片
キクラゲ 大さじ２
生姜汁 大さじ１／２
塩 適量
片栗粉 適量
サラダ油 大さじ２
コチュジャンダレ
ビーフスープ １００cc（粉末のビーフスープの素小さじ１を使う）
コチュジャン 大さじ３
味噌 大さじ１
醤油 小さじ１
砂糖 小さじ１
◉サバは３枚におろして小骨を抜きさっと洗い水気をしっかり拭き取り１枚を４等分のそぎぎりにします。サバの両面に塩をふり、生姜汁を全体にかけまわして１５分程おきます。
◉ニンニクはタテ半分に切って芯を取り除き包丁でつぶしておきます。キクラゲはぬるま湯でもどして適当な大きさにちぎっておきます。せりは根の方の固い部分は切り落として４cm幅に切り分けます。
◉コチュジャンダレはよく混ぜ合せておきます。
◉サバから出た水分をペーパータオルでよく拭き取り、片栗粉を薄くまぶしつけます。フライパンにサラダ油を熱して、中火でサバを両面薄く焼き色が着くまで焼きます。
◉ニンニク、きくらげ、豆もやし、コチュジャンダレを加えてザックリ混ぜ合わせて蓋をして、たまにかきまぜながら中火で４分ほど蒸し焼きにします。せりを加えて１分ほどに煮て出来上がり。
「わかめと豆苗のスープ」も作りました。レンジ用のガラス鍋に水、ビーフコンソメの素、こぶ茶、塩、を入れてレンジでスープを温め、カットしたわかめ、豆苗、もどしたキクラゲを入れて蓋をして３分加熱してネギの小口切りと針唐辛子を飾って出来上がり。とても簡単な即席スープです。取りわけてからごま油を数滴たらしていただきました。簡単ですがいろんなダシが溶け合ってなかなか良いお味になりましたよ。
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