写真は民主記念塔のまわりに集まる反政府集会参加者/YouTubeより、11万人と言われれば、11万人くらいはいるかな?

 

タクシン政策を嫌うタイ人がたくさんおり、妹も含めて「反タクシン体制打倒」が叫ばれている。反タクシン派は現政権の腐敗を嫌っている。腐敗の元締めを恩赦にしようと言うのだから、怒るのも無理はない。同じことが中国で起こっても何の不思議もない。

 

ラーマ9世であるプミポン国王は来月5日(12/5)で86歳になられる。国王が亡くなられたら、この国はどうなるのだろうか?

 

【産経11/25-タイ、反政府集会に11万人 現政権発足後、最大規模】

 タイ国外逃亡中のタクシン元首相の帰国を可能にする恩赦法案などをめぐり、妹のインラック首相の政権与党と野党の駆け引きが激化する中、「タクシン体制打倒」を掲げる反政府集会が24日、バンコク中心部の「民主記念塔」などで行われた。警察当局によると約11万人が集まり、一昨年の現政権発足後、最大規模となった。

 

 集会を主導する野党側は、25日にバンコク市内でデモ行進を計画。与党側も24日、バンコク近郊のサッカー場で集会を開き、約4万人が集まった。双方とも地方から支持者を動員し、25日も集会を継続する。

 

 与党が提出し上院で否決された恩赦法案は廃案の見通しとなっているが、上院に関する憲法改正や、高速鉄道を含む大型インフラ整備予算などをめぐっても与野党は対立している。(共同)