写真は120年に1回咲く黒竹の花/ youtubeより

 

写真は120年ぶりに黒竹の花が咲いた福岡市早良区有田の住宅地/ youtubeより

 

撮影現場のストリートビューC/福岡県福岡市早良区有田4丁目

https://maps.app.goo.gl/akXvWs6dm2R21Aam6

地下鉄七隈線賀茂駅2番出口から北705m 

 

映像:TBS 4/27:“120年に一度しか咲かない”「黒竹の花」を福岡市の住宅街で撮影 今が明治以来の一斉開花の時期   (1:55)

https://youtu.be/b99rgyiOBPM?si=lbE1dewQW1X899BE

珍しい花の話題です。「120年に一度」しか咲かないと言われる竹の花を福岡市で撮影しました。

 福岡市早良区の閑静な住宅街。

 

カメラマン

「僕も今まで見たことないものが」

 竹の節から、フサフサした稲穂のようなものが生えています。18年前に植えたこの竹は「黒竹」という品種ですが、このような状態になったのは初めてだということです。

 

カメラマン

「虫の卵かと思いました」

 卵のように見えなくもない、この不思議な物体。本当に花なのか、植物園に持ち込んでみることに。

 

花と緑の調査・相談専門員 二又徳子さん

「あぁなるほど、咲いてますね。これは黒竹の花が咲いていますね。これ稲みたいな感じでしょ?稲のお花と同じような形で咲いているので、これはお花ですね」

 

 実は竹は“イネ科”の植物なので、竹の花も稲と同じように咲くといいます。さらに…

 

花と緑の調査・相談専門員 二又徳子さん

「これ黒竹っていうのがハチクの仲間で、ハチクの一斉開花が始まっていて、ちょうど120年くらい前に平成30年くらいに一斉開花が起こると予測されていた」

 

 黒竹は今、まさに明治以来という一斉開花の時期を迎えているのです。

 

森林総合研究所 小林慧人 研究員

「(Q.なぜ120年という単位で生まれ変わると考えられていますか?)いやぁ、わからないですね。それが本当に竹笹の魅力的というか、すごいところなので、そこが明らかになるような研究ができたらいいなと」TBS

 

一言:120年前は日露戦争が起きました。今年は・・・?