部屋とYシャツと私

帰って来ました！３ヶ月ぶりの我が家

キレイ好きの彼のおかげで、家の中はすっきり
とても何ヶ月も主婦不在だったとは思えないほどです。

ひょっとして、
もうちょっと留守しても大丈夫かしら…
なんて(笑)

よく「時差ぼけはないの？」って聞かれるのですが、
日本に帰る時は、時差ボケはまったくないです

次の日の朝からでも歌えるし、バリバリ活動できるのですが、
こちらに帰ってくると最悪…
１週間ぐらい、ボケまくっています
誰です？いつもだろ…とか言ってるのは…
当たりです。ピンポン、ピンポ～ン

今回は前日の夜まで立ち稽古があったりしたせいもあって、
荷造りが間に合わず、一睡もしないで飛行機に乗りました。

おかげで家に着いたら、眠くて眠くて…

早く寝たら、朝早く目が覚めるかといったら、
そこが私の時差ボケの変なところで、
朝もいつまでも眠く、昼間も眠く、夜も早くから眠い…

要するに、
一日中、眠いんですスミマセン

さて、今回もいつものように寝坊をしていたら、
そんな私をたたき起こして、彼が言ったこと

「起きろ！アイロンを買いに行くぞ！！」
Alzati! Andiamo a comprare ferro da stiro!

はい？なんて？アイロン？？？

そういえば慌てて帰国したので、
電化製品というものをまったく揃えてなかったのね

それにしても、アイロンなんて…
さすがイタリア人

そう、
イタリア人はアイロン好き

シャツはもちろん、ズボン、タオル、テーブルクロス、シーツ…

なんと、パンツにもアイロンをかける人は、かけるらしいですよ

しかし、ピンと襟の立ったポロシャツや、
折り目の付いたジーンズってどうかと思うんですけど。
とてもファッションの国とは思えない、微妙なセンス…

でも、イタリア人のアイロンにかける熱意はすばらしい
と常々感心しています。

「彼のお母さんに気に入られたかったら、
アイロンかけを上手にできるようになったらいい」という
ウソか本当か分からないような記事を読んだことがあります(笑)
ちなみに、料理の腕前は張り合わない方がいいでしょう

主婦のアルバイトで「アイロンかけ」っていうのがあるくらい、
絶対にしないといけないけれど、したくなくて、
しかも時間がかかる作業なんですね。
そりゃ、パンツにまでかけてたら、時間がいくらあっても足りないでしょう

もう少しクリーニング代が安ければ、クリーニングに出すんでしょうけど

というわけで、使いやすそうなアイロンを購入しました。

あ、私はパンツにはアイロンはかけませんよ