あまりの腰の痛さにピエートロのところに行ってきました

理学療法士さんです。

「ピエトロ」って言うと地元のパスタ屋さんを思い出しちゃう(笑)ので、
イタリア風に「ピエートロ」(エにアクセント)

腕のいい、かなり有名な療法士さんで、
待合室で有名人とすれ違うこともしばしば

この前は○&○の片方の方を見かけました
…ってこんな書き方じゃ分かんないですよね(笑)


いつもは「ここが痛いです Mi fa male qui」って言うんですが、
今回はなぜかちょっとやる気を出して(ってどんなやる気だか)
「腰が痛いです Ho mal di ○○」って言ってみることにしました。

最近ちょっと色々ありまして、
ちょっと自分のイタリア語を見直そうかと

いつまで続くやら…ですが(笑)


ちなみに辞書で「腰」って引いてみると

anche
fianchi
schiena
reni
vita
sedere

などなど…
などなど…他にもいろいろ…まだまだあるよ、でした



イタリア語では、○○の部分に痛いところの単語…
例えば、歯 denti、頭 testa、お腹 pancia
…を入れるだけで、歯痛、頭痛、腹痛になるんです簡単っ!

というわけで試してみました



Ho mal di anche.
Anche? それから、何?

イタリア語では anche って「~もまた」って意味そっちか~
 


Ho mal di reni.
Rene? 腎臓?

え?あれ?なんか重病になってる、私?



fianchi は、「わき腹」だし。
schiena は、「背中」だし。
vita は、「ウエスト」だし。
sedere は、「お尻」だし。



で、

結局、

QUI~ここ~

さっきまでのやる気は何処へやら(笑)

必殺!指差し(爆)



そしたら、ピエートロなんて言ったと思います?



Ahhhhh,Hai mal di schiena.

(なぁんだ!)←と私には聞こえた



背中じゃなくて、腰なんだけど~



今日学習したこと…
イタリア語にはいわゆる、日本語の「腰」という単語は存在しない…

たぶん…



確か、「肩 spalle」の定義?も微妙に違って、
日本でおなじみの「肩こり」は mal di collo になってしまうらしいです。

あの… collo って「首」ですけどって感じですが。


そう思うと日本語って身体の部位を差す言葉が細かいですよね
この細やかさがイタリア語に直せたらなぁ…

イタリア語も日本語も奥が深い



ところで、
腰痛…と言うか、背痛…というか、の原因は
十二指腸の炎症でした

ストレス、疲れの他、
暴飲暴食(特にコーヒー、チョコレート、揚げ物、サラミ)が原因だそうです

わ~全部思い当たっちゃう(笑)


明日から正しい食生活


皆様もお気を付け下さい