私が今、行っている事を書きます。
「アクセサリー作り」です。
土台の付いているぱっちんピンやカチューシャ、ヘアゴムなどにグルーガンで好きな形を付けて、あげています。
避難所や被災地区の保育所、学童をまわっています。
この材料は8割支援物資です。サイトで呼びかけ、賛同してくれた方達が送ってくれます。
自分で作ったデコや家にあったもの、近くで採ったきれいな貝殻もありました。
送ってくれた際のお名前とご住所しかわからないので、ブログを別に作り、活動報告を載せています。
女の子には自分用、男の子にはお母さん、お姉ちゃんへのプレゼントにどう?と言って一緒に作っています。
はっきり言って男の子の方がうまいです。(私は美術2でしたので・・・)
市役所の方にも、「この日は学校が早帰りだからどうですか?」など教えていただいています。
みんな目をキラキラさせて「ありがとう」と言ってくれます。
でも、これは支援してくれる方がいるから出来るという事、みんなが私達を応援しているんだよ、という事をこども達には言っています。
歓迎しない方もいます。避難所などで言われます。「くだらねぇなぁ。そんな暇があったら支援物資持って来い!」と。
私もカチンときます。
「じゃあ、なにがいいの?」 (私)
「なにって・・・」 (言葉につまる避難所のジイさん)
そこですかさず、
「うんまい(おいしい)刺身でも食べたいがねぇ」
と言うと、
「そう、今の時期は○○が最高だ!」
と乗ってくれます。
浜の近くに住んでいる人は、おいしい魚の話が好きです。「おめぇは鮭の心臓食べた事あっか?」とちょっと自慢げに言ったりします。
こども達にはキラキラのヘアアクセサリー、ジイさんにはおいしい刺身、それくらいの贅沢があってもいいのでは、と思います。