取材や打ち合わせで医師にお会いしたときは
つねづね疑問に思っていることも尋ねたりします。
外科系の医師が相手だったときは、編集ともども質問攻め(笑)
体の「中」のことは、“聞いた話”が本当なのか
医師でないとわかりませんからねー。
たとえば、
骨粗鬆症がひどくなると
骨がスカスカになるからわずかな力でもつぶれやすい、というのは本当?
「そんなことはない。中がスカスカでも外側はかなり硬い。
どこの骨かにもよるけれど、ちょっと圧をかけたらくしゃっとつぶれる、
なんてことはありません」
とか
筋肉を支えている“腱”って
鶏のササミにくっついてるあの、白っぽくて硬いやつ?
「そうそう。でも、部分によって太さも固さも違いますよ。
顔のはね・・・・・、脚のは・・・・」
などと。
体のこと、医療のことを一般の方々に伝えるときに
できるだけわかりやすくするため
何かにたとえたり、イメージで表現することも多々ありますが
その“たとえ”を間違わないように
専門家に尋ねることは欠かせないのです。
けっこう、シュールだったかも。
いろんな質問に丁寧に答えてくださる医師の皆さまに感謝