①イライラして怒ってしまう
「ダメとわかっていても、つい感情的になって怒ってしまう。」
「夜泣きで寝不足がつづき、ついイライラしてしまう。」
「何かと思い通りにいかない生活なので、ついイライラしてしまいます。」
「パパとママとで教育方針が違うので困惑してしまう。」
③子供の成長の不安
「うちの子の発達って順調?」
「学校に上がったらお友達ができるかな?」
「友達とうまくいっていないようだけど大丈夫かな?」
「成績が上がらない」
「反抗期をどう対処したらいいかな?」
「ゲームばかりで勉強しない」
「学校に行かない」
などなど、子供の将来がどうなっていくのか
親として、自分がうまく対処していけるのか不安だらけです。
子供が大学に入っても、
就職しても、結婚しても、子供ができても・・・。
いくつになっても子供の心配事は尽きないものです。
健康を除いての、しつけや言うこときかない
成長の不安の悩みは
自分の劣等感と向き合うときです。
えっ!?子供のことが悩みなのに、
なんで自分の劣等感と
向きあうの?って思いますよね?
が、子供の成長の不安は他の子供との
比較からおきてきます。
他の子供に較べて自分の子は出来てる、できてない=
母親としての自分ができてる、できていないの
モノサシになっていませんか?
劣等感とは他人との比較から生まれます。
自分の母親としての能力を子供の成長を通して
他のお母さんと比較し、
できてない劣等感を感じています。
ママの劣等感の大元はどこからくるのでしょう?
多くは自分の親の目
・ちゃんと育てられない
・ちゃんとしつけられない
・他の子、他の親より劣っている
と言われそう
これが恐怖となっています。
だから子供を
・ちゃんと育てたい
・成長させたい
・みんなと同じにさせたい
そうすれば、私が安心
なのに、成長の不安は
安心でいられない恐怖がこみあげてくる。
さらに、そうできない自分に対して
「やっぱり、わたし、だめなんだ」と
自己嫌悪に陥る
この自己嫌悪、子育ての前から、
ずっと昔の子供の頃からの心の中の叫びです。
だから「やっぱり」なのです。
更に根っこに
「わたしはダメ」という「大前提」 がある。
それが、子育てを通じて
あぶり出されているのです。
④夫、両親、義父母との子育ての違い
テレビをつけながら食事をとりたい夫、消して食べたい妻。
勉強のさせ方、進学のことも意見が合わない。
夫は今ではだいぶ育児参加への意識に変わってはいるものの
まだまだ、父親世代の「育児・家事は女性がやるもの」という
価値観に囚われています
メインはママで自分がサブというスタンス
それは社会の流れもあって
致し方ないところもありますが
手伝おうという姿勢はくみ取っていきたいものです
何をどう手伝っていいのかもわからなかったりします。
1つ1つ、具体的に頼みたいことを伝えることで
どう動いたらいいのかがわかります。
男性は解決、結果、未来が欲しい生き物
手伝って
物事が進む
感謝を伝える(あなただから次もできる)
また、女性の母性に較べると
男性の父性が目覚めるのは
遅いと言われています。
すぐに父親らしくなれないのです。
だからこそ、コミュニケーションをとろうとすることは
もちろんですが
育児に参加してもらう機会を
増やしていきましょう
義父母とは、おやつの与え方が違う。
食べたがるお菓子を子供にすぐに与えようとする義父母。
昔はこうだったと古い価値観を押し付けてくる両親
正しい子育てより、好きな子育てをしましょう!
いい嫁、いい娘をやめるくらいでちょうどいい。
子育ての仕方は、
考え方、価値観の違い、
育った環境も違います。
自分との考えの違いを押し付けられるのは、
そうでなくても手探りで
いっぱい、いっぱいなのに
全ての意見を取り入れるなんて無理な話です。
なのに、いい嫁、いい娘をし続けることは
苦しいだけです。
子育ては長丁場です。
大人になっても、就職、結婚と
悩みは尽きません
親って、子供がいくつになっても
大事だから心配なんです。
なので、古い価値観に縛られない
世間の常識に当てはめすぎない
情報収集をしすぎない
周囲の意見を聞きすぎない
また、両親、義父母との子育ての違いは、
パパとママが意見を一致させておくことです。
パパが味方になってくれると心強いですよね。
⑤仕事と子育ての両立
「家計のためにも働きたい」
「社会と関わっていたい」
だけど両立できるか不安はつきものですよね。
働いてて、一番困るのが、子供の急な発熱・病気。
「子どもが病気になったりしたら仕事は休まなければならない。」
「会社に迷惑がかかって申し訳ない」
「仕事を始めたのはいいけど、家事、子育てと大忙し。」
「愛情が充分、注げなくてごめんね」
家事も育児も仕事も完璧にこなそうとしなくていい
手抜きしてもいい
仕事をして子育てもしている、
それだけで充分、頑張っています。
家事、育児、仕事がやれて当たり前の意識が強いと、
どれだけ頑張っているかに
気づくことができません。
「まだまだ、足りない、足りない」と余計に焦りを生み出します。
その今、自分では「ダメ、ダメ」だと思っていて、
不完全な状態を一旦、受け止めてみましょう。
まだまだ、足りない、もっともっとという気持ちは
元々、根底にある不足感から来ています。
不足感は「ない」「少ない」という状態
・認められていない、
・労ってもらってない
・褒められていない
その不足感は今、始まったものでしょうか?
もっとはるか昔からもっていませんでしたか?
小さい頃の承認欲求を満たそうとしています。
それは誰に与えて欲しかったのでしょうか?
自分の親ですよね?
・これだけ頑張ってるよ
・辛抱してるよ
・もっと認めて
・褒めて
・もっと愛して
・労ってと心が求めているのです。
こんなお悩みはありませんか?
他の兄弟と平等に扱えない
女性としての面がなくなっていく寂しさ
社会との関わりが薄れていく不安
子供へのイライラが抑えられない