こころの水先案内人、みねちゃんです肉球




今日はお誕生日でしたMe



毎年、誕生日にプレゼントをくれる母

品物をもらっても、いつも心は

満たされなかった






愛されてるのは知ってる

それ故に感謝できなかった自分を責めてた





冷たい自分が嫌で 
 
なんとかしたくて

出来なくて

紛らわせたくて





宗教にハマったり

内観に行ったり

フラメンコやったり

市民活動したり

ボランティアしたり





多少は楽になるけど、またグルグル

それが、心屋アドバンスに行くようになって

どんどん気づいた

ブログにも何度か書いた




醜いわたし


母より恵まれてて悪いなぁ




ぢんさんがよく言ってる

一番、見たくないところに

答えがある





原因がわかったんだ





母に私の気持ちをわかって欲しい





気づいてしまったからには

伝えたい





言おうか、言うまいか

ここ数日、檻の中の猿のように

部屋をウロウロ





考えると心臓がバクバクする





様子を伺おうと2階へ
(あっ、うちは2世帯住宅、両親が2階に住んでます)




母不在・・・・・

出鼻をくじかれた





夕方、買い物から戻った母に

私:明日、誕生日なんだけど

母:明日、渡そうと思ってたけどプレゼント

私:ありがとう・・・実はさ伝えたいことがあってね





わたしの一番、向き合いたくなかったこと

それは母に本音を言うこと





ひゃー、恐いよーーーーーー(。>0<。)




 
母の不機嫌な顔を見ることが

わたしにとって一番の恐怖だった。





気づいたものの伝えることは

できなかった




 
高齢の母に負担をかけて

寝込まれたらどうしょう...






ガラスのように繊細だから

メンタルが変になったらどうしょうって

そう思ってずっと言えなかった





「 命がけで産んでくれたのに

醜い赤ちゃんでごめんね。」って

ずっと申しわけないって思ってたこと




 
秋田には親戚も居ない核家族で

わたしが、いつも母の愚痴を聞いてたことが

辛かったこと





近所の人に苛められた話

父とのケンカの愚痴

父の親戚の愚痴





そんな話を聴く度に

子どもなんだから、なんにもできないのに

意識は母の役に立ちたい

守らなきゃだったこと





無力な自分を責めてたこと






小さい頃から話を聞く時は

返答に全神経集中して





言葉を一言、一言、選んで

応対してきたこと

 



それは私の返答1つで母の機嫌を

損ねるから





大人になっても、2人になると

子どもの頃が蘇って緊張して話してること






役に立てない自分が情けなくて

母の目を絶えず意識して頑張ってきたこと





なのに結果はいつも母を裏切る形になる




彼氏ができても、母のお目にかなわない





私立大学まで出してもらって就職したのに

すぐ結婚して辞めてしまった





キャリアウーマンを期待された私は

この時、母にひどく失望された





結婚相手も当然、母に反対された

反対された結婚はうまくいかないと思ってしまった
んで、離婚





今度の結婚は親の承諾が出た人としよう

わたしは気にいらない人と結婚したこと





前の仕事も母がここに入ったら喜ぶよねって

思って入った





期待を裏切ってばかりだったから

褒められたくて、名誉挽回しようとしてたこと





母より恵まれてて悪いなぁと

罪悪感を持っていたこと





こんなに自分のこと話したら

きっと責められる・・・





やっぱりアンタは親を悲しませる子だね

って





こんなに何不自由なく育ってきてって

したり顏されるに決まってる・・・・・・

 




そしたらね


「醜く産まれたことを責めてたの?あなたのせいじゃないよ」
 
「あなたが小さい頃、慣れない田舎暮ら
しで

体調も悪かったし、辛い思いさせたね、ごめんね」って





抱きしめてくれたんだ




怒られなかった

責められなかった





泣きじゃくるわたしを
抱きしめて、一緒に泣いてくれた





50年以上、握りしめていた

母の期待に沿いたい





でも、できない自分を責めてたこと




ようやく母に伝えることができた





小さい頃の悲しんでて、情けなさそうな

わたしが「ほっ」とした安堵の顔に

変わった





泣いて目もショボショボです





長年の力んでた力が体から

抜けた感じ('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)





今まで、一番、避けてきた

怖いことに向き合ったら






母から最高の
「ごめんね」ってハグ付きの言葉のプレゼント
をもらったよラブラブ