近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
護國神社、神宮と参拝し、宮崎市街を走っていると大き目の
「スズキ」販売店があったので、旅の友・エブリイのオイル交換を。

宝来(ローソン 宮崎高松町店の近く)
スズキ販売店の方に教えて頂いた店。
店内に入るとドッと豚骨臭。そして、ラーメン屋っぽくない内装。
貸し切り状態なので、すぐに着丼。店内の豚骨臭から想像したのとは違う
あっさりなスープ。中太直麺も中々。小さ目だがチョイ厚めのチャーシュー
に、生?とも思えるモヤシが乗る。タイランドでは当たり前の「ラーメンに
生モヤシ」。この店は湯通しはしてると思われるが、懐かしくなった。

焼豚ラーメン

お腹もいっぱいになり、向かったのは、神武天皇宮崎の宮の皇居跡、
宮崎神宮の元宮、皇宮神社(皇宮屋)です。


社頭に建つ「聖蹟皇宮屋」の記念碑 境内に建つ「皇軍発祥之地」碑


宮崎神宮 摂社 皇宮神社
一、御祭神
神日本磐余彦天皇(かむやまといはれひこのすめらみこと)(神武天皇)
二、相殿
吾平津姫命(あひらつひめのみこと)
手研耳命(たぎしみみのみこと)
渟名川耳命(ぬなかわみみのみこと)
三、特殊神事 はやま祭(旧正月十四日)
四、御鎮座は、宮崎市下北方町皇宮地で神武天皇宮崎の宮の跡
(江戸時代の碑)と伝えられる聖地である。
五、明治十年三月、宮崎神宮の摂社に列せられた。
昭和九年境域の拡張整備が行われて「聖蹟皇宮屋」の記念碑が
建てられた。
昭和十年十一月の陸軍大演習の際には、
昭和天皇のご巡覧という光栄を得た。
現在の社殿は昭和五十一年に施工、同年七月遷座祭が行われた。

社殿
(第六十一回伊勢神宮式年遷宮の旧社殿・外宮外幣殿の御下賜材で改築)

皇宮屋
皇宮屋は、神武天皇宮崎の宮の皇居跡と顕彰されている。
皇宮神社は、宮崎神宮の西北約六百米の小高い丘に鎮座する宮崎神宮の元宮である。
神武天皇は諸県の高原郷の狭野原(現在の高原町狭野)で御生誕になられ、十五才にして皇太子に即かれると宮崎にお移りになり、大和地方にご出発になる四十五歳まで当地に宮居されたと云う事である。この地は、今の宮崎神宮の地に宮居なさる以前の宮居の地か、或は行宮の跡であったのではなかろうかと思われる。仰げば西方遥か高千穂の峰を望み、目を下に転ずれば大淀川の清流延々として帯の如く市街を縫い、実に皇居の跡に相応しい聖地である。
ご創建は不詳だが、旧社殿は弘化四年(一八四八年)六月藩費を以て再建され、明治十年三月二十一日宮崎神宮摂社に列せられている。
昭和十年十一月十四日の特別大演習の折には、昭和天皇のご巡覧があり、昭和十七年には、紀元二千六百年の記念事業の一環として、宮崎県奉祝会により皇軍発祥之地碑が建立されて顕彰された。
-宮崎神宮公式Webより


旧社殿跡地

經壟記(弘化三年(1846)建碑)
つづく
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