~西へ~(242) 33日目⑧ 高千穂神社Ⅱ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

  
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら


「高千穂八十八社」の総社として信仰を集めてきた高千穂神社に着ております。

  



 ご祭神は、
高千穗皇神 天津彦火瓊々杵尊 木花開耶姫命
彦火火出見尊 豊玉姫命 彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊 玉依姫命
 配祀
十柱大明神 三毛入野命 鵜目姫命
太郎命 二郎命 三郎命 畝見命 照野命
大戸命 靈社命 淺良部命 他七柱を合祀   で、ございます。


 拝殿ない

     
  鉄造狛犬一対 国の重要文化財 昭和46年指定
鎌倉時代に源頼朝が奉納(畠山重忠を代参)したという狛犬

     
  本殿(梁間二間の五間社流造 銅板葺 棟に千木・鰹木を置く)
 西側脇障子の部分に稲荷社を設ける独特の形式 安永七年(1778)立替

    
 本殿(東側脇障子部)の彫像は
当宮の御祭神三毛入野命が霜宮鬼八荒神を退治なされたものと伝えられます。
荒振神(あらぶるがみ)どもを平げ農業や産業の道を拓かれた三毛入野命は厄祓や産業の神としても深い信仰があり鬼八退治にちなんだ猪懸祭は十二月三日に行われ神道祭祀の原型をとどめた古事として有名です。鬼八塚は町内に三ヶ所ありそのなかの首塚は現在ホテル神州の東北にあります。
 高千穂宮 -案内板より



 境内社、荒立神社と四皇子社  (県文化財指定)
荒立神社の御祭神は猿田彦大神と天鈿女命で交通安全、縁結び、芸能の神さまとして信仰されています。
 四皇子社には神武天皇とその御兄弟四柱の神(五瀬命)(稲氷命)(三毛入野命)(佐野命)が祭られ日本建国に功績をのこされた神々です。
   高千穂神社  高千穂町教育委員会 -案内板より


      
  秩父杉 (左)
 当宮は鎌倉幕府の信仰が厚く文治年間源頼朝は秩父の豪族畠山重忠を代参として天下泰平の御祈願に参詣しました。
重忠公手植の杉は「秩父杉」と号(なづ)けて今なお社頭に高くそびえ千古の歴史を伝えております。
 目通(30尺9メートル)高さ(180尺55メートル)樹齢(約800年)
    -案内板より


 夫婦杉 (右)
 此の二本の杉は夫婦杉と申しまして根元が一つになって如何なる事があっても別れられない形を現して居ります。
この廻りを手をつないで3回廻ると夫婦友人睦まじく家内安全で子孫は繁昌の三つの願いが叶ふと伝わって居ります。
夫婦、友人、婚約者の方が手をつないで廻っている姿が絶えません。
  日向なる逢初川(あいそのがわ)の畔(はた)にこそ
   幾世(いくせ)むすびの神ぞまします(高千穂神楽歌)
     高千穂宮   -案内板より



 高千穂宮鎮石(しずめいし)の由来
第十一代垂仁天皇の勅命により我国で始めて伊勢神宮と当高千穂宮が創建せられた際用いられた鎮石と伝えられます。
尚住吉、関東鹿島神宮御社殿御造営の際高千穂宮より鎮石が贈られ同宮神域に要石として現存しています。
 またこの石に祈ると人の悩みや世の乱れが鎮められると言われています。
-案内板より



        
           高千穂神社 御朱印


 

参拝を終え、駐車場に向かうと雨が降ってきました。 なんとかセーフ






                              つづく








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