北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
多賀城ないを通る旧塩釜街道を国府方面(東)に進むと
陸奥國總社 陸奥總社宮が鎮座しておいます。
八塩道老翁神
八塩道老女神 を主祭神としてお祀りし、
陸奥国内31郡の式内社100社の神霊を合わせ祀ります。
醍醐天皇の延喜年中勅して全国より由緒正しき社、3132社を神名帳に載せられる。内188座を大社とし、他を小社とす。之を延喜式内社と称し国司に命じて幣帛を供進せしめしが、後に参進の便を図り之を各国府の地に合祀して総社という。当社は即ち陸奥国一百座を合祀する陸奥総社なり。奥州留守職伊沢氏三千刈田の斎田を寄せ、後村上天皇未だ陸奥の大守として多賀の国府に、在せし時、神護祈念を当社に懸け給う。伊達氏亦政宗公以来歴世祈願の事あれば藩主自ら社参するを例とせり。
当社は此の如く多賀国府と不可分の史跡にして東奥鎮護の大社なり。(三原良吉誌す)-説明書より
神名額(陸奥国大社15、小社85の神社名)
女坂 男坂
拝殿 享保十九年(1734)改築
本殿(流造) 貞享四年(1687)改築
総社宮奉納詩(陸軍経理中将 前川清洲 作)
総社音頭
陸奥国総社 陸奥総社宮
御朱印
つづく