[三浦半島周遊(2)のつづき]
軍艦三笠は、連合艦隊旗艦(日露戦争時)を務め、連合艦隊司令長官の
東郷平八郎大将らが座乗された戦艦です。


被弾鉄板(雪見灯篭) 機械水雷


煙突と吸気ダクト。三笠の機関は、出力約15,000馬力で最大速力約18ノット

全20門配備された7.6cm速射砲




人力操舵用舵輪


通常、Z旗はアルファベットの"Z"の文字を示す信号として用いられるが、
日本海海戦の際、東郷平八郎連合艦隊司令長官の座乗する旗艦三笠の
マストにZ旗を掲揚し、
「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ」
という意味を持たせた。
以降、日本海軍ではZ旗は特別な意味を持つこととなり、大東亜戦争中の
日本海軍では、大規模な海戦の際には旗艦のマストにZ旗を掲揚することが
慣例化した。


副砲(40口径15.2cm砲)砲室内のハンモック
前部艦橋へ。
つづく