[沖縄 編(16)のつづき]
3日目の朝を迎えました。

最初に向かった先は、第七〇高地・現嘉数高台公園(宜野湾市)です。


高台に上がる階段に下には、沖縄戦での弾痕とされる塀が保存されてます。


弾痕の塀

弾痕
では、慰霊碑のある丘(第七〇高地)に上ります。

途中に陣地壕出入口がありました。


嘉数高地(丘)は、作戦名称:第七〇高地と命名されておりました。


コの字型に構築され全長約200mの壕
階段を上り、丘の上に。

トーチカ(特火点):掩体壕(バンカー)の一種です。


前面

背面
自然の要塞の上に堅固な陣地構築がなされた嘉数高地(第七〇高地)には、
藤岡中将の率いる第六十二師団独立混成旅団、第十三大隊原大佐の陣頭
指揮で約千人の将兵と約千人の防衛隊で編成された精鋭部隊が陣取り、
十六日間にわたる、一進一退の死闘が展開されました。

つづく