[沖縄 編(12)のつづき]
正門から中城城へ登城してます。

上から見た正門


御イベ 通称:夫婦井戸(ミートゥガー)

古い石垣
西の曲輪(郭)の南隅から南の曲輪(郭)へ。





神の島・久高島を拝む久高遙拝所など場内には8つの拝所がありました。


米国のマシュー・ペリーくん(提督)が1853年5月に沖縄本島を訪れ、この
城を見て、城壁やアーチ門の建築土木技術水準の高さに驚嘆、報告文を
書いています。


古い石垣の上にアーチ門を造ったのでしょうか。
場所により積み方が違うのは時代が違うからでしょう。


アーチ門をくぐり抜けると中城城で最も広い一の曲輪(郭)。
元々は正殿があり、薩摩藩の琉球入り後に間切番所が建てられ、
廃藩置県後は中城村役場に使用されていた。

靄がかかり、なんか幻想的。
つづく