[鎌倉幕府ゆかりの神社と寺院(5)のつづき]
時宗公の廟所(開基塔)をあとにし、国宝「洪鐘」へ


円覚寺の山号「瑞鹿山」は、円覚寺開堂の儀式の際、白鹿の群れが現われ、
説法を聴聞したという故事によるものとされ、その鹿の群れが飛び出した穴

白鹿洞
洪鐘(梵鐘)へは、140段程の石段を上ります。

関東で最も大きい洪鐘(高さ259.5cm)


円覚寺の開基である北条時宗公の子である貞時公が正安3年(1301)に寄進
洪鐘の鋳造は、江ノ島弁財天の加護によって完成したと伝えられ、
その弁財天を祀るお堂が、洪鐘の横にございます。


北条貞時が洪鐘とあわせて弁天堂を建立
山門をくぐり、次なる地へ向かいます。



北条時宗公廟 御朱印 瑞鹿山円覚興聖禅寺(円覚寺)御朱印


仏日庵本堂 延命地蔵尊 御朱印 開基廟 十一面観音 御朱印

弁天堂 洪鐘大弁財天 御朱印
つづく