駿河国一之宮と若獅子神社(1) | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。



希望輝く東雲の 富士を誓ふて大和魂 桜の花と咲き薫り
明日は門出の猛獅子か 不滅の勲 樹てやうぞ
弾丸あられのその中を 戦車進みて勇ましく 百万の敵 打ち砕く
その日その時その夢に 腕は鳴るよ 血は躍る
お国を背負ふはこの肩ぞ 命捧げて先がけて 大君の辺に立つものもの
高い誇りに眉あげる 我らは少年戦車兵
(「富士に誓ふ」大木惇夫作詞・仁木他喜雄作曲)




陸軍少年戦車兵学校の跡地に創建された
「若獅子神社」に参拝へ。

 

静岡県富士宮市、約30万坪の敷地に、約80の校舎や集会所、軍需工場、
車庫、弾薬庫等があり、朝霧高原一帯が演習場として利用された様です。



若獅子神社は、敷地の北端にございます。

 

陸軍少年戦車兵の教官、生徒六百有余を御祭神として祀ります。


拝殿


御製(若獅子の塔)と御本殿

  
若獅子の塔

 
昭和天皇御製(左)
「国のため 命ささげし人々の ことを思えば胸せまりくる」
塔徴(右)
聳(そび)ゆる直ぐなる塔は 純忠一途に国に殉じた若獅子の魂が
天に連なる崇高な姿であり 神像は千尋の険崖に挑む若獅子の姿で 
まさに初陣に赴かんとする烈々たる気魄をあらわしたものである


                         つづく