中部・北陸・瀬戸内 編(15)松坂城 | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

         [中部・北陸・瀬戸内 編(14)のつづき]

=第4日目②=

護国神社を出て、しばらくするとポツリポツリとまた雨が降り始めました。


本日の城は、
 
「さか」の字はどちらも正しいようです。



この城の見どころは、強固であり、美しい石垣です。

また石垣か。なんて思わないで下さい。
基本は、浜松城と同じ「野面積み」ですが、隅の部分は「切り込みはぎ」「算木積み」という工法が使われています。
安土城で今までの日本にはなかった新しい築城方法を発案した「穴太衆」と呼ばれる近江国の石工集団が、造ったとされています。


では、雨にも負けず登城です。

  

表門を入ると左右に道が分かれます。
左は、二の丸から本丸へ
右は、本丸下段を通り抜け、本丸へ通じております。

今回は、本丸下段を通り抜けて本丸へ登り、二の丸経由で戻りました。



正面が本丸下段の石垣


本丸(上段)への虎口
(本丸下段の画像が撮れていませんでした)


本丸


本丸側から見た虎口


本丸側から見た本丸下段(石段は金の間櫓へ直接登る階段だと思う)


本丸にある金の間櫓跡


本丸虎口から見た天守台(敵見櫓側)


天守台「きたい丸」側。左手、天守閣入口の石段


天守閣入口の石段(下側から)


どうですか。この石垣。




                           つづく