=第4日目②=
護国神社を出て、しばらくするとポツリポツリとまた雨が降り始めました。
本日の城は、


「さか」の字はどちらも正しいようです。

この城の見どころは、強固であり、美しい石垣です。
また石垣か。なんて思わないで下さい。
基本は、浜松城と同じ「野面積み」ですが、隅の部分は「切り込みはぎ」「算木積み」という工法が使われています。
安土城で今までの日本にはなかった新しい築城方法を発案した「穴太衆」と呼ばれる近江国の石工集団が、造ったとされています。
では、雨にも負けず登城です。


表門を入ると左右に道が分かれます。
左は、二の丸から本丸へ
右は、本丸下段を通り抜け、本丸へ通じております。
今回は、本丸下段を通り抜けて本丸へ登り、二の丸経由で戻りました。

正面が本丸下段の石垣

本丸(上段)への虎口
(本丸下段の画像が撮れていませんでした)

本丸

本丸側から見た虎口

本丸側から見た本丸下段(石段は金の間櫓へ直接登る階段だと思う)

本丸にある金の間櫓跡

本丸虎口から見た天守台(敵見櫓側)

天守台「きたい丸」側。左手、天守閣入口の石段

天守閣入口の石段(下側から)
どうですか。この石垣。

つづく