RSクッキング 2話 | ヘボ剣士の逸楽

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前回までのおさらい 

 

 

ある日道をあるいていたうめくいは偶然、

 

かんうめんと出くわす


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彼女はネクロマンサーを珍しく思い、

 

話しかけた 

 

しかしネクロマンサーからの返答は意外なものであった

 

 

 

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なんとネクロマンサーは「シュークリームが食べたい」と話したのです

 

そこでかんうめんは自身初のシュークリーム作りへの挑戦を心に決めたのであった 

 

 

 

 

 

 

 

そこで二人がやってきたのはギルドホールでありました

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む!ここは憂色のGHですね

 

今や活気をなくして寂れていますけれど・・

 

ここで料理をするのでしょうか? 

 


 


かんうめん 「良い場所が無いからここで料理しても構わないわよね?」 

 

 

 

 

うめくい 「・・・いいと思うけど、流し台もオーブンもないのにどうやって料理するの?」 

 

 

 

 


 



かんうめん 「その辺はスキルを使ってなんとかなるから。じゃあ取り合えずここの机とかを全部取っ払ってちょうだい」 

 

 


うめくい 「いやちょ、スキルってまさか」 

 

 

 


かんうめん 「いいから早くしてよっ」 

 

 

 

 


うめくい 「・・・・仕方ないなぁもう」

 

 

スキルって・・おいおい、 

 

流し使うのにわざわざ氷雨とか使うんじゃあ・・ 

 

ってかなにも机とっぱらわんでもw

 

 

 

 


2  

お前ら通報すんぞwwww
 

 

 

 

 

 
3

よしじゃねえしwwwwwwwwww

 

机の脚とんでんじゃねえかww弁償しやがれwwwwwwwwwww 

 

 

 

 

4  

 

そして何も無くなった・・・ 

 


なんだリフォームでもする気ですか・・・

 

 


かんうめん  「ようやくスッキリしたわね。じゃあ始めましょうか」 

 

 

 

うめくい 「う・・うん。(ごめん兄さん・・)」

 

絶 対 に ゆ る さ ん 

 


 

 



かんうめん 「材料一通りそろえたけどこれで大丈夫よね」 

 

 



 

 
うめくい 「ん・・どれどれ」 

 

 


 

 
5

 

 


かんうめん 「(左から)砂糖、塩、バター、水・・・あら卵がないわね」 

 

 

 


うめくい 「・・・・・・・・・」 

 

 

 


かんうめん 「急いで調達してくるから待ってて」 

 

 

 


うめくい 「・・いってらっしゃい。(卵なんてどこで売ってるんだろう・・)」

 

 



たしかにRS内で卵なんて売っている場所なんて見かけませんよね~・・ 

 

 

さてはて何処から買ってくるのか気になりますね

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 


6

 

それから取るのかいッ! 

 

ニヤリっておま 



ってかそのモンスター卵産むのか・・・始めて知ったぜ・・

 

 

そしてかんうめんは地面を蹴った (馬車だねごめん

 

 

7 ズカッ

ぁっ!痛そう!! 

 
  

鳥さんの小さい脳味噌があっががっががあッ! 

 


 


 

 

 

そりゃ産卵途中でしたからね 

 

産卵途中に襲撃されるとか、これほど気の毒なことはないですね

 

ゴメン。鳥さん 

 

 

 

 

 


かんうめん 「よし、これで卵は調達できたわね」 

 

 

なんかその卵でかすぎるような気も・・・ 

 

・・・もう、どうにでもなれ 

 

 

 







かんうめん 「おまたせ。卵持ってきたわよ」 

 

 

 

 

うめくい 「おかえり」 

 

 

 

 


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かんうめん 「これで材料は揃ったわね。じゃあ早速作り出すわよ」
 

 

 

 
うめくい 「おk」 

 

 





そしてようやくシュークリーム作りは始まったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは外装のシュー皮と言われるものを作ります。 (詳しくはこちら 参照) 

 

ここからはレシピに忠実に作っていきましょう


 

 

1.鍋にバター、砂糖、水、塩を入れて

中火にかけ、バターを木ベラなどで崩しながら暖めます。 


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上記に木ベラでバターを崩すとありますが、

 

そのような加工は、うめさんの加工技術じゃ勿論できないって事は皆分かっているよね 

 

それはさておき、中火で暖めるんですか。ちょっとマジで簡便してほしいですよ、木造なのに・・

 

 

 


 


「取り合えず火をつけて暖めないとね」 

 

 

 

「・・にしても、ここで火の気使ったら色々とまずいんじゃないか?」 

 

 

 

 

 

 

 
「全然」 

 

 

全然じゃないだろwww 

 

 

火に対して無関心すぎるぞお前ら! 

 

火は本当に恐ろしいんだぞッ!バケツ用意しとれ!! 

 

くそっ!っていうかお前ら、机ぶち壊した上にホール燃やすなよ!!通報しまn

 


 

 



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蝋燭?いいえ固形燃料です^^ 

 

 

おや、どうやらバターが完全に溶けた様ですね!

 

ではその2に移りましょうかね 

 

 


「そろそろ次の段階ね。レシピレシピ・・」 

 

 

 


2,バターが完全に溶けふわぁっと煮立ってきたら

薄力粉を一度に入れ、木ベラで手早くまとめてから火を消し、

しっかり混ぜ合わせる。

鍋肌から離れるようになるまで、力強くしっかり生地を練らないと膨らまない。 

 

 薄力粉ありませんね 

 

 

 


「え・・何?うすりきこって」
 

 

 

 

 
「はくりきこだよ。・・・準備し忘れたね」 

 

 

 

 

 
「薄力粉?初めて聞く名前だわ・・なんなのそれ」 

 

 

 

 


「・・・小麦粉のことじゃないかな」 

 

 

 

 


「あ、小麦粉なら知ってるわ。多分ケーキ売ってる人が売ってくれるわよね」

 

 

 

 

 

 
「ケーキ売ってる人?」 

 

 

 
「そうよ。鍋が大変なことになる前に急いで買いに行こ」 

 

 


「やれやれ・・準備任せるんじゃなかったなぁ」 

 

 

 

 

 


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火ぃ消していけ!!
 

 

 

 

 

 

 
13  

そして二人はバリカスさんのもとにきました

 

 

 

 

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「いらっしゃい。ケーキにしますかクッキーにしますか?」 

 

「小麦粉ください」 

 

「えっ、小麦粉ですか?そんなの置いてませんよ」 

 

「じゃあ薄力粉でもいいです」 

 

「同じじゃないですか・・」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「ケーキもクッキーも(多分)小麦粉を使うのに持っていないなんておかしいじゃないですか」 

 

 


ばりかすさん 「そんな事をいわれましても売り物にはできないんですよ・・」 

 

 

 
「なによっケチねっ」 

 

 

 


ばりかすさん 「はぁ・・すみません」 

 

 

 

 
「じゃあ薄力粉はないんですか?」 

 


 


ばりかすさん 「あいや・・ですから小麦粉と薄力粉は全く同じものでして・・」 

 

 

 


「もうっはっきりしないわね・・。ねえ、うめくい。貴方も少しは頼みなさいよ」






「うん・・(なんかバリカスさんにも申し訳ない気がするなぁ)」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 

 

 

 

 


ばりかすさん 「そ、そんな怖い顔しないでください。分かりました持ってるのを少しだけお譲りしますから」 

 

 

 

 


「・・あらっ、いいんですか?」 

 

 

 

 

「うわ、凄いじゃない!うめくい説得力あるわね!」 

 

 

 

 


「なにも喋ってないんだけどなぁ・・」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ばりかすさん 「はい、これが薄力粉です」 

 

 


「本当にありがとうございます」 

 

 


15 「いえ、何かお作りになられるのですか」 

 

 

 


「ええ、少しシュークリームを。」 

 

 


15 「ほほう、そうなのですか。がんばってください」 

 

 

 


「はい。頑張りますね」 

 

 


「あっ!お鍋の火、付けっぱなしだわ!」 

 

 

 


「げっ・・ではこれで失礼しますね」 

 

 


15 「・・・・薄力粉いれたらしっかりこねてください。膨らみませんから」 

 

 


「はいっ」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 
15 「調理途中だったんかい・・」 

 

 

 


 


 

 

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