こっ・・これは細い路地で出会った二人が道を通さんとばかりに白熱した決闘を繰り広げる二人の男の物語なんでよぅ・・・！
前回までのあらすじ。
うめた達に吊り上げられた二人は急いで元の決闘場所へ戻るが肝心の決闘内容がなかなか思いつかない・・！
そこへ何処からともなく桃太郎を思い出させてくれるような感じに登場した「ガッツ・イシマーツ」を前に二人はついに決闘内容を決めたのであった。
それは・・ガッツ・イシマーツの破壊・・！
この決闘はいかにも唐突に切れられたものであった。
突然決められて戸惑ううめっくすを尻目にうめいんは「ガッツ・イシマーツ」に先制攻撃をしかける。
だが・・
あえなくも予想以上の固さに頭からぶつかったうめいんは再び夢の大漂流の冒険へと旅立つ・・！
しかし、そこをうめっくすは見逃さなかった・・！
うめっくすは助走をつけ、ガッツ・イシマーツにめがけて巨人の斧を振り落とした・・！
はずだった・・・！
無情にも大きくタイミングを外してしまい、
斧を振り落とした時はもはや「ガッツ・イシマーツ」は、流れていった後であった・・！
そして再び、二人は夢の大漂流の旅へ一歩踏み出したのであった・・・！
夢の大漂流＝何処へ行くかはウッキウキ♪
話は変わり、良く晴れた今日だが心は晴れず、水面に移る大空と自分の顔を見つめているうめたーとの姿を見ただろう。
誰だって顔をみれば一目で分かるほど大失敗な顔をしている。
聞かなくたって分かるよ。どうせ今日もフラれたりなんかしたんだろう。 （詳しくはこちら ）
そう、彼は全然回の様に釣りはフッシング出来ても恋はノーフィッシングなのだ・・。
と、そこへ厄介事をどうにかしてどうにかさせた かんうめんが慰めの声をかける・・
あぁ・・まったく釣れませんなぁ・・
つか慰めと言うより同情ね。
そして二人で反省会みたいなのを開いたりする。
うめたーとは残念そうな思いを表情に露にしながら問に答えたりする。
いつもの事だ。
彼は今までずっとモテなかった訳じゃあないんだ。
なぜか・・そう・・なんでか恋愛のバイオグラフみたいなのがずっと下がりっぱなしって感じなんだよ。彼は。
そう・・最近はツイてなすぎる・・
だってさ・・！
そう・・かんうめんに紹介されて会いに行った時、なぜがトンでもなく酔っ払っていたのだ。
今までに前例にないケースであった・・
これでどうにかなっちゃったらプライドが傷ついたりするとかなんとか考えている間に例の彼女は暴れ始めたのでフラざる負えなかったという・・。
「さぁさぁあ～！御前も飲ーめーよぉー！」
と、強引に酒を口に流し込まれる所、通称ゴリラのかんうめんの強力な腕がそれを間一髪で止めたと言う・・
これから恋愛しようか迷っちゃうような酷い有様だったようだ・・
それにして・・
あ・・ああ――っ！！
遣ってきましたね、あいつ、前は川かと思ったら次はこんな所にながれてくるなんて・・
どういう経路たどってんだか。まったく。
そして突然の不振な声に二人ははたと周りを見渡す。
うん。下だ。下だよ志村。
しかし彼らからは完全な死角に居るんだよね。うめいん。
たとえれば二階のベランダから同じマンションの一階のベランダが見えないと同じようなもんなんだわね。
そこでうめいんは必死に助けを求める。
いやｗｗ上空な訳ねぇだろｗｗｗ
つか上空だったらちょっとカッコイイだろｗｗｗ
気が付けよ・・！水の中ってのが少し分かるんだったら水の中くまなく探してみろよ・・！
き・・来たぁ！第二弾！！
うめっくすの重みが重なってうめいん大変苦しそうです。
おいｗかんうめんｗそっち全然違うぞｗｗｗ
そして勘が良いうめたーとが咄嗟に引き止める。
そうだ・・！その調子だ・・！その調子で馬鹿な口喧嘩を続けていればきっと・・！
ホラ・・聞き覚えがあるだろう・・？
そして思い当たる人物がやっとうめたーとの脳裏をよぎる・・！
低レベルは余計だ。
しかし気が付いてくれたんだね！早い所助けてクレオパトラ！
そしてうめたーとが二人を呼ぶ。
＞うめいん
御前だけじゃないｗｗ
そして二人は必死にうめたーとの死角から助けを求める。
この声・・果たして聞こえるだろうか・・
モタねぇよん！
・・取り合図ここは落ち着いてうめたーとは二人の現状を聞きだすことにした。
なんか鉄の網に引っ掛ってるぜぇ！
こ・・これは・・！
そしてうめいんがスッキリ！とひらめく。
そうだ！そう！やっと気が付いたか！流石だな！
しかし問題はどうやって助けるかですよ。うめたーとさんや。
か・・考えがあるのか！流石だな・・！
わ・・分かったから早く助けてくれ・・！俺ゴキブリとくっついているなんて嫌だよ・・！！
まったく急いでくれ。
三十秒後。
※引きこもってません
な・・なるほど！カーペットか！その手があったか！
流石！うめた頭がいいな！
ってかレビテイトでも良い様な気がするけどどうでもいいよな！
さて、ここまでくれば・・
この金網を空けるなりなにか出来るはず・・
モタモタしてんじゃねぇよん。
ムサイってあんた・・
と・・とにかく早く・・え・・？どうしたそんなにもじもじしてさ・・！
えっ？えっ？は？あ！嘘だぜ！
ちょｗｗ自分の誤算を管理人のせいにするなんて卑怯だぞ！ロンゲ！
そんなんだから御前はもてないんだ！
わ・・わかったよ・・なんとかして出れる加工考えるからさ･･
ってか考えさせるからさ・・
（管理人が話に出されると複雑だなぁ・・）
お・・奥の手！
大奥の手！
美味でございますぅ～（意味不
しかし必殺技か～
なんだかどんな方法で開けるのか想像が付いてきちゃったなー
と、急いで準備へ取り掛かるうめたーと。
どうせ助けを求めに人を探しにいくんだろ？この役立たずが。何が必殺わざだぃ！
そして遠くへ行ったうめたーとを黙って見送った三人。
はたから見れば一体こいつらは何をしているのか一生考えても想像が付きませんね。
そうだそうだ。
何の展開も無かったらナレーションのしようがないんだよ。
かんうめんからみればこの二人は一体なぜこんな所に居るのかさっぱり想像ができないだろう・・！
まして、この二人自身にも今自分達が一体何をやっているのかも訳がわからない。
これは永久に世界の七不思議として語り継がれることとなる・・
いや・・ｗｗそりゃあみりゃあ分かるけどよｗｗｗ
と、その時、寝耳に水をﾌﾞｯ刺すかのような爆音・・いや激音と行ったほうがいいだろうか。
突然とんでもない音が彼らの背を凍りつかせた。
ちょ・・
超嫌な予感ｗｗｗｗ
え？何？うめたーとがなんか怪物でも連れて来たか？いやそれとも怪物に食われたか！？
「美味で御座いますぅ～」
いや、まさかあの声がうめたーとの訳ないし・・ね？ｱﾊﾊ・・
ま・・まさか・・
大奥のとある脇役に「美味でございますぅ～」されてんじゃねぇだうな・・
そんな自分勝手な想像がクラシックパークでティラノザウルスと鉢合わせたような錯覚を見せた。
え！美味でございますぅ～なんか見たくねぇよ！！
えっえー！？
と、ここで勘違いでさらに混乱に陥るうめっくすとうめいんにかんうめんが前回のガッツの登場に素早く説明を入れたうめいんに匹敵する絶妙なナイスタイミングで説明をいれる・・！
しかしそれは分かりやすかったがとてつもなく摩訶不思議な事であった・・！
か・・化身の儀式！
え・・なんか俺ファイアーエムブレムって言うクソゲー思い出しちゃったんだけど！
そういえばＦＥってWiiで新作出るらしいですね。
まぁそれは(´・ω・`)ノ ＾゜ ｵｲﾄｲﾃ
か・・化身ってそりゃあなんだい・・ゴリさん・・
な・・なんだってぇ！！
「貴方にはもう一人お姉さんがいたのよ・・」
レベルに驚いたぞ！うめたーとがそんな力を隠し持っていたなんて！
つか、そこｗふむふむ・・とかｗ何ちゃっかり納得してんだよｗｗ
俺全然展開に付いていけねぇよｗｗ
目的・・？さぁ・・ただの変態馬鹿なんじゃないでしょうか・・？
＞うめいん
科学の最先端感じねぇよｗｗｗｗｗｗｗｗ
つかここで感じてどうすんだよｗｗｗ嫌なロマンだなｗｗｗｗ
そして突然、雄たけびとともにこっちに向かってくる様な音がし始める・・！
え！ええ！なんだ！グルグルって！！
何のつもりだ！
そしてついにうめたーとの変わり果てた姿が姿を見せたのであった・・！
うお！！残像生んで水面を低空飛行して転がってくるぞ！
ま・・まさか・・！化身によって力を増幅し力ずくでこの金網をぶち壊そうって魂胆か！？
そいつはやめてくれ！痛いだろうがぁ！やめろ！うわ・・うわ・・！うわあああ！！
そしてすざましい音を立てながらうめたーとの変わり果てたか体は金網に突撃した。
ダメだこりゃ――！！！
いや、本当、こんなブログで申し訳ねぇ・・
てやマジで・・モンキーロケットといい・・これといい・・
同じようなネタの使い回しですね俺(ﾉω･､)
それはさて置き・・
衝突による打撃を受けるのはうめいんなんだし、俺はなんだかんだ言ってうめたーとに大きな期待を抱いたわけなのですが・・
期待を裏切る男。うめたーと。
君が見事金網を打ち破るのを世界中の読者は期待しただろうよ。だけど今回の君の有様はどうだ。ひどいじゃないか。
不評の声、爆発。
いやぁ・・それにしても・・意外と頑丈だな・・この金網・・
やっぱり御前は変態か！
しかし袋とじなんてあると開けたくなるのが人情なのでしょうか・・は？俺は別にそんな経験は無い。
うん本当だってば、しかもそこ！そりゃあここエログですからねぇ・・ヽ(´ー｀)ノﾔﾚﾔﾚとか当たり前の様に言うなぁ！
ここがエログだと思って見に来た奴ら場違いだからな！ここはエログじゃあないぜ・・！
と、あーだこうだの口論を繰り広げて居た時、突然不気味な音が町中に響き渡る。
！？！？
な・・一体何が起こった！！！
しかも今のすぐ後ろでなったよな・・？
またもや激しく悪感が・・
はは・・背後から威圧感が・・！！
そして気になったうめたーとが金網の向こうを覗き込む・・
・・・・あ！
っと、うめたーとが何か見つけたかの様に声を上げた。
ま・・まぁ多分毛が詰まってたって感じのなんともない原因であってほしいですね・・
と、そこへかんうめんがうめたーとに何を見えるか問いだす。
しかしその答えは今までにないとてつもない恐怖を生む事に成る・・
ああ？
なんか大きくてゴツゴツしている物がコーナーリングを曲がりきれず巨体を屈めて泣いているような感じだってぇ？
なんか分かっちゃったよｗｗｗｗ
ちょｗｗｗｗｗｗまずいｗｗｗここからあいつが飛び出すなんてｗｗ
それはまずいからどうにかしてくれよ・・？
な・・・なんだよ・・それ・・超怖いじゃんかよ・・
え！可愛いのかよｗｗｗｗ
またもや想像できなくなってきたぜ・・
まぁとにかくそんな物よりもうめっくすとうめいんを助ける方が先・・
そう考えてくれたはずだ・・その可愛いのも気になるがまずは仲間を助けるのが優先・・そう思ってくれたはずだ・・うめたーと・・
しかし、うめっくすとうめいんの心の叫びは、全てうめたーとの好奇心旺盛によってかき消されたのであった・・！
え・・？ちょ・・ちょ・・ちょちょちょｗｗまったｗｗｗまずいｗｗｗｗそんな事をやると後の血祭り大サーカスだｗｗｗやめろｗｗｗやっｗｗああっ！やめろーーーーーーーーー！！
ガッツイシマーツかぁあああぁあｯッ！！
Ｏｈーーーーーｎｏーーーーー！！
はーん！
失神！
終わり。