昨日、一昨日は、京都でお仕事でした。
なんと3歳の娘だけ一緒について来てくれました。
仕事場所に子どもと一緒に行くということは、
あたしは歌がお仕事なので、歌わせていただいてるステージの間は
誰かに見ていただかいといけないのが現状です。
悪く言われたことは最近ではないですが
世間からみるときっと賛否両論だと思います。
そして本人のあたしもは、小さいころに親に仕事場所に連れてってもらったことがなく
寂しくても我慢するのが当たり前だと思ってたので
子どもと一緒にお仕事の場所に行くのには、実は不自然に思うことが多いです。
でも、昨日のお仕事や近所の老人ホームのお仕事では
ぜひ、連れて来てくださいって言っていただいてて
その言葉に嬉しくて仕方ない気持ちになります。
少しぐらい遠くても、すこしぐらい安くても行こうって気持ちにもなります。
子育てが大変なときは、
お店に入った時に、
お店に子ども用の椅子がなくて・・・ってただ単純に椅子がないという説明だけの言葉も
遠まわしにお断りって言われてるのかと勘違いしたり
逆にバスなどで子どもと一緒に立ってると席を譲ってもらって
今、一番大変な時だけど頑張ってねと言われると
自分でも気がつかなかった子育てが大変って気持ちに気づいて
涙が出たりします。
そんな仕事と子育ての繰り返しの日々の中、
どんどん成長してくれる次女は
最近ではあたしが歌ってる間、静かにしとくねって自分から言い出したり
逆に、あたしが娘に話しかけると、ママ、静かにっ!!って怒ったりします。
いつのまにか親より大きくなってるんだなあって思います。
いつか、一緒のステージにたって歌いたいなあ。。。
あっ、話はかわりますが、来月は娘じゃなく、長男と一緒にステージにたつこと、計画してます。
また決まればお知らせしますね。
・・・
と話は次女の話に戻って。。
次女はこうして
そしてすくすくと育ちすぎて、昨日は、何がすき?って聞かれて
遠慮なくカニって答えてました。
そしてそしてカニ、食べさせていただきました。
ちょっとぐらいは遠慮してもらっていいですか??
まだ3歳ですよねえ・・・って
カニがそう言っているように見えて仕方なかったです。
そしてまた話はかわり
帰りはせっかくの京都なのでお墓まいりに行ってきました。
文字と左右が反転してますが、写真の後ろが京都の三年坂ってところに
お墓があります。
思い返せば
あたしのまわりの人は昔から、いいかたばかりが多く
人間ができているというか、優しくておだやかで
何か悪いことがあっても、たとえ誰かにだまされても
自分の勉強不足だという人や、意味がある試練だという人のほうが多かったりします。
おかげで、すごく前向きに仕事ができて、
歌だけで子どもたちを大きく育てれているのも、そういう人の考え方を教えていただいてるからだと
思ってます。
でもそういう人とだけ交流していればいいのに
そんな中、だます人とかに出会うと、逆に珍しく思って興味を持って仲良くなって・・・
結局騙されたりします(笑)
かといって、そこであたしはまわりの人と違って
やられたことや悔しいことはやり返したいって思ってしまいます。
でも、まわりの人はそんなあたしを止めてくれる人のほうが多い様な気がします。
前科がないのは、まわりの人に恵まれているからだけだとも思ってます。
でも身内や、とくにおばあちゃんは、あたしが悲しいことや悔しいことは
自分のこと以上に悲しみ悔しがってくれてました。
最初の結婚でお姑さんにいじめられて離婚したときも、
あたしにも悪い所はあったはずなのに、
相手の人のことを悪く言ってくれて、あたし以上に悔しがってくれました。
その時は、ただただうれしくて
ホントに救われました。
今日も、あたしの嬉しさはあたし以上に喜んでくれて
あたしの悲しさはあたし以上に悲しんでくれたような気がしました。
お墓につづく道が、まっすぐに見えました。
そしていつでもおいでって言ってくれてるように見えました。
あたしも死んだらこどもたちにそう言ってあげれる人になりたいなあ・・・
まあ、あたし、お墓ないけど。。。
そして生きれている間は
応援してくださってる皆様にもちろん応援ソングも歌いつづけようと思いますが
皆様が悲しいことや悔しいことを同じように悲しんで悔しむ歌も
作って歌いたいと思いました。
そうそう、おかげさまで咳もずいぶんよくなりました。
ライブ会場では、体調もととのえて精一杯お届けしようとおもいますので
皆様、どうぞ楽しみにしててくださいませ。
ライブ、メディア情報はこちらの記事にて。。