アメリカドル紙幣大量増刷。 | WEBやら経営やら時事やらサーフィンやら自転車やら釣りやら何やらこれやら

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※更新不定期

このままでは、米ドルはますます円高になる可能性が高い。

日本は国債をしっかり発行して借金額を明確にしているが、今のアメリカは太刀が悪く、お金が足りないからとお札自体をどんどん刷っている。

そうなるとどうなるのか?

お札を刷ると、世界的にドルの供給過剰となってしまい、ドルの紙幣価値が無くなる。
アメリカ国内ではインフレが起きる。卵一個100ドルとかになるインフレが起きる。

日本はドルが60円~70円代が当たり前になる可能性が高い。
日本は逆にデフレだ。世界的に見て円の価値が高くなってしまい、輸出産業は酷い時には120円の時の半分しか儲からなくなる。

つまり、アメリカはドルの価値を下げて内需を拡大したいと思っている。

アメリカは対外貿易赤字を減らす為、中国に対し人民元の価値を上げるために何度も何度も催促されているが、中国は人民元の切り上げを拒んでいる。それは貨幣価値を一定にしておいて物品の世界の工場としてずっと機能したいためだ。そしてアメリカは人民元の切り上げをしないなら、自国の米ドルの価値を下げて、消費大国ではなく、生産大国として世界中へ輸出をして儲けたいと思っている。

そして、世界の工場をアメリカへ持ってこようとしている。

日本は内需に期待できず、輸出に頼っているため、円高になると景気がすこぶる悪くなる可能性もあるので、このあたりの対策をしておかないとならない。