人工関節置換術とは
大腿骨の上の部分を切り出して、セラミック製の関節をボルトで固定します。
肉を切られるより、骨を切られる方が痛いです。麻酔が醒めるととても痛いです。
集中治療室では常に医療スタッフさんが近くにいてくれます。
３０分に一回は水差しで水を飲ませてくれたり、氷を口に入れてくれたりします。
その都度くらいに鎮痛剤をおねがいします。
少しほっとしてウトウトします。
１時間くらいは眠れたかなと時計を見ると５分くらいしか経っていません。
翌日一般病棟に移るまで、｢痛い｣｢寝られない｣｢つらい｣時間が続きます。
こんな経験は何度もしました。毎回同じ思いをしてきました。
今回悟った事は｢人間寝不足では死なない、死ぬ前に寝る｣
もちろん入院中の話です。仕事に行く前はしっかり睡眠を！
ただ、これから起こる手術にとても大事な思いになりました。