いつも “ ときどき日記 ” をご覧くださりありがとうございます。
今回紹介させて頂きます帯は 【 Karaori Nouveau 】 ~ 新しい唐織 ~ です
( 説明が重複しますが、お許し下さい )
『 唐織 』 とは、本来中国から渡来した織物やそれを真似て日本で織った織物の
事ですが、一般には能衣装に用いられる花鳥や花菱などの模様を表した “ 刺繍 ”
のように見える織物の事です。
『 唐織 』 の特徴は、生地の組織密度を高くし、撚りの少ない緯糸( よこいと )を
使用して、ボリューム感のある柄表現です。
しかし、その特徴である組織故に、緯糸 ( よこいと ) の「 けばだち 」 や
「 糸浮き 」 ができ易いのも特徴の一つです。
この帯は唐織ではありませんが、従来の 『 唐織 』 の立体的な表現力を保ちつつ
意匠的には近世西洋の装飾デザインを参考にして “ 日本の伝統 ” に ” 西洋の風 ”
を取り入れた新しい感覚の帯を考案しました。
的には近世西洋の装飾デザインを参考にして “ 日本の伝統 ” に ” 西洋の風 ”
を取り入れた新しい感覚の帯になっています。
≪ 西洋献上文 ≫ せいようけんじょうもん
モダンなデザインの中にも基本を押さえた“ 梅垣らしい帯 ”で、良質の絹糸と
極細の箔を使用し、織物のボリューム感を強調した帯です
“ 大胆 ” なものから “ シンプル ” なものまで製織していますので
若い方からご年配の方にもお締め頂ける帯になっています
“ 絹 ” 本来の光沢が、カジュアルの中にも “ 品のある帯 ” に仕上がっています
色違いをご覧くださる場合は、右をクリックして下さい。 ≪ 西洋献上文 ≫ ( 白・ベージュ)
≪ 西洋献上文 ≫ ( 白地 )
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
≪ お礼 ≫
2016年11月16日(水)より21日(月)まで、9階阪急うめだギャラリーにて開催されていた
【 日本が誇る染織の美 名工の世界 】へ、沢山の皆様が足をお運びくださりありがとうございました。
梅垣も皆様と色々とお話しをさせて頂き大変喜んでおりました。
今後ともよろしくお願い致します。
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