事業が厳しい状況のときには、どんな経営者でもヘコむもの
です。
そこで今回は、私が長らく企業経営の現場を見てきて感じたことを3点
ほど、肝に銘じて頂きたいことを皆様にお伝えしていきたいと思います。
皆様にとりまして「お役立ち情報」となれば幸いです。
肝銘その1:
絶対に人のせいにしないこと!
絶対に環境のせいにしないこと!
肝銘その2:
社員など、「人的財産」を大事に!
肝銘その3:
引くのも胆力!
肝銘その1 解説:
企業経営の結果は、すべて経営者自身の行動に原因があると思う
べきです。
経営者自身の行動そのものが、すべての結果を左右するものです。
原因と結果は表裏一体。
決して、周囲の人や環境が原因で、今の企業経営結果があるので
はないのです。
いろいろなヒトから経営者は見られています。
自己が襟を正してこそ、意識の高い社員が集まり、良いお客様に恵
まれる。
事業とはそういうものです。
肝銘その2 解説:
人こそ、経営者自身ではどうにも工夫しがたい経営資源です。
経営者一人でできることなど、たかが知れてます。
複数の知識・能力が渾然一体となって、企業は力を発揮するもの。
断言しましょう。
人を大事にしない企業は、絶対に成長しません。
多くの人が離れる場合は、それは経営者自身が胸に手を当てて考え
る問題なのです。
肝銘その3 解説:
売上が欲しいばかりに、先行仕入資金を無理して借入しますか?
実績が欲しいばかりに、赤字案件ばかり受注するのですか?
社員が少ないのに、受注を増やして満足のいく結果が出せますか?
売上だけを追い求めてしまいますと、必ず経営テーマの達成率バランス
が崩れます。
売上増加率はOKでも、お客様満足度がOKとは限りません。
「引くこと」も経営技術なのです。
私の経験則からいろいろ思うままに書いてみました・・・
ちょっと書きすぎたかも・・・
駄文失礼いたしました!