大好きな大河小説 | キネマの天地 ~映画雑食主義~

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レンタルビデオ鑑賞日誌



(ほぼ)一日一本のペースで映画の感想を書いてます。

あ゛ぁ゛~~~~~~~~~~も゛う゛忙゛じい゛!!!



なので今日はレビューはお休み、代わりに好きな本をサクッとご紹介して済まそうかと。


この作品もまた、先日の「青が散る」 同様に学生時代から何度も読んでいる、

私にとってはいわば『青春のバイブル』的作品ですね。




青春の門〈第1部 筑豊篇〉 (講談社文庫)/五木 寛之
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青春の門〈第2部 自立篇〉 (講談社文庫)/五木 寛之
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青春の門〈放浪篇〉 (講談社文庫)/五木 寛之
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青春の門〈堕落篇〉 (講談社文庫)/五木 寛之
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青春の門〈望郷篇〉 (講談社文庫)/五木 寛之
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青春の門〈第6部 再起篇〉 (講談社文庫)/五木 寛之
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内容:誰もが1度は通りすぎる、そしてただ1度しか通ることの許されない青春の門。熱い血のたぎる筑豊の地に生を享けた伊吹信介。目覚めゆく少年の愛と性、そして人生の希望と旅立ち……。ひたむきな青春の遍歴を雄大な構想で描き、世代を超えて読みつがれる不滅の大河ロマン。全面的加筆による改訂新版全6巻。





はい、ベストセラー作家五木寛之氏のライフワークとも言える大長編小説、「青春の門」です。

映画・ドラマ化はもとより、近年では漫画化もされているのでご存知の方も多い事でしょう。

↑では文庫本化されている第6部までを挙げましたが、他に「第7部・挑戦篇」が単行本で

出版されており、また「第8部・風雲篇」も既に発表されておりますが、なぜか単行本化

されないままになっております。もうずいぶん経つし…このまま刊行されないような予感…



簡単にストーリーを説明すると、戦後間もない筑豊を皮切りに「昭和」という時代を生きる

主人公・伊吹信介の遍歴を描く青春小説です。

まさに「大河浪漫」というべき大長編なので手を出すのに尻込みされる方もいらっしゃる事

でしょうが、そこはさすがの五木寛之氏、一気に読ませます。

私がコレと出会ったのは高校時代ですが、多分初めて読書で徹夜してしまった

作品じゃないかな?

ちなみにコレを読んだ翌日、感化されやすい私はやたらと筑豊弁を使いたがり、

同級生達にそ~と~胡散クサがられました(笑)

東北人である私には、筑豊弁の雄々しい響きが新鮮に感じたのよー。



ってワケで、興味がある方はゼヒ。