さぁ、いよいよ上半期のGⅠシリーズを締めくくる宝塚記念です!
なんと過去4年馬券的中の相性の良いレース!今季の予想は不調ですが、その不調ぶりもここで一気に晴らします!
宝塚記念というと「悲願の初GⅠ制覇」といったイメージがあります。昨年のエイシンデピュティも初GⅠ勝ちでした。
夏近くになってのGⅠということで「実力馬が疲れきって出走する」または「疲れがあって出走できない」といった状況下で、ここを狙ってきた無冠の馬が勝ちやすいレースなのかもしれません。
そこで過去10年の宝塚記念で「初GⅠ制覇」となった例を、そのレースに出走していた「当時のGⅠ勝ち馬(2歳GⅠ除く)の頭数」と「レース全体の出走頭数」も参考データとして加えて調べました。
(馬名/GⅠ馬/出走頭数)
08年 エイシンデピュティ/2/14
02年 ダンツフレーム/1/12
01年 メイショウドトウ/2/12
3例ともに「GⅠ勝ち馬の出走が少ない」「出走頭数がフルゲートに満たない(14頭以下とかなり少ない)」のが特徴。そして今年の宝塚記念も見事にこの例に当てはまり、狙い目はGⅠ未勝利馬と予想します。
さらに勝った3頭の共通項を見てみると
①関西馬
②前走3番人気以内
③前走GⅠで2着以内または重賞勝ち
3つの例に該当するのはサクラメガワンダー1頭のみ。
ということで本命はサクラメガワンダーとしました。
①全馬、過去1年以内に芝2000m以上の「重賞勝ち」または「GⅠ連対」を経験
②10頭中9頭が前走重賞3着以内
該当馬中もっとも人気がなさそうなマイネルキッツを狙います。
この馬については
○過去10年で前走、天皇賞・春勝ちの馬
(2,3,0,0)
といったデータもあり。さらに先の5番人気以下の馬で複勝圏内に入着したのべ10頭中4頭が父か母父がハンプトン系ということもあり、穴馬として強力なデータが揃っています。
予想評価(本命=サクラメガワンダー)
「自信度=高」 「穴狙い度=中」 「応援・期待度=高」
予想評価(★馬=マイネルキッツ)
「自信度=高」 「穴狙い度=中」 「応援・期待度=高」
また消し馬(=キルクル)はカンパニーです。