だしの取り方★あわせだし~花かつお+昆布 | だしのある暮らし

だしの取り方★あわせだし~花かつお+昆布



だしをとる・・・・面倒と思われがちですが、このおだしさえ知っておけば万能!
基本の「あわせだし」(花かつお+昆布)のレシピです。

かつおぶし単独のおだしよりも、昆布をプラスすることで、うまみ約8倍!
うまみの相乗効果を知ると、これを使う手はない!!ってくらい、おだしがより美味しくなります。
ちょっとしたコツも書き添えますね!

吸い物、味噌汁、煮物、めんつゆ、天つゆ、鍋物、おでん、更には洋・中・エスニックにも応用できるおだしです。


材料(お椀2杯分)
水  500ml
花かつお 15g
昆布 5g


水に対して花かつお3%、昆布1%で覚えると簡単です。
(鰹節、昆布の種類により加減してください)

作り方
1.昆布の汚れを軽くとり、水に30分以上浸します。
(昆布はペーパーなどでふき取る程度でOK、水で洗わないでください。
白い粉はマンニットといううまみ、甘味の成分です)




2.鍋に1を入れ火にかけ、沸騰する前に昆布を取り出します。
※できるだけ弱火でじっくり煮出すとよいです・・・理由は記事末の★昆布だしのポイントをご覧ください。




3.沸騰したら火をとめ、花かつおを入れ再び火をつけ中弱火で30秒~1分で火を止めます。
※沸騰しないようにしてください。




4.1~2分後、だしこしふきん又はペーパータオルを敷いたざるにゆっくりと注ぎこします。





5.そのまま絞らずにとりあげてください。(味噌汁などのだしなら多少絞ってもOK)出来上がりの量350~400mlです。





このあと、だしがらで二番だしもとれますし、美味しいふりかけもできます。 


このだしの取り方は、クックパッドにも載せています。
プリントアウトする場合は↓こちらからからどうぞ!




だしの取り方★あわせだし~花かつお+昆布


★昆布だし加熱時のポイント

昆布だしの加熱時、うまみをよりよく出すために弱火でじっくり煮出すのがポイント。
昆布は、60度前後で一番うまみが出やすいといわれています。
60度で30~40分くらいじっくり煮出すのが理想ですが(京都の料理人さんはこの方法で1時間くらいかけてとっているそう)、
家庭では60度を保つのもなかなか難しく、しかも30分以上~~?・・・。
ですから、お時間ある方は、弱火でじっくり○○分。
ない方は、水戻し後、いつもより気持ち弱めの火加減で加熱すればOK!
ほかの調理と同時進行で加熱、気負い無くゆっくりお湯をわかす感覚でいいのです!


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