生きる力をはぐくむ～後編～小学校食育活動＠和光市広沢小学校

埼玉県の小中学校の食育に関する研究授業が和光市内の小学校で開催され、

私たちもゲストティーチャーとして、鰹節の話、おだしの話、実習など授業に参加してきました。

埼玉県のこちらの取り組みの一環です。

午前の部で、鰹節の話→削り体験をした様子（前編）は・・・・こちらで。

さあ！午後の部は、自分たちで削った鰹節でおだしをとります。
（といっても、初めての子が多く午前中の授業時間で削れたのは必要量の４分の１くらいしか削れず、
あらかじめ削っておいたものと合わせてだしをとりました）

この午後の部が研究授業の対象、続々と県内の先生方が教室に入ってきました。
こんなにたくさんの方に囲まれて、、、
いつもの授業参観とはちょっと違う雰囲気に、子供達いささか緊張・・・笑

グループごとにだしをとって

だしそのものだけで香りをかぎ、味見をしました。
味をつける前のだしはどんな味？？
甘い？しょっぱい？酸っぱい？苦い？それとも・・・？

真剣に香りを嗅いで↑（笑）
味わった感想をみんなで発表し合いました。

担任の先生と、栄養士の先生がみんなの意見をまとめながら、おだしの味は何なのか？？？を説明してくださいました。

最後は、見学の先生方も子供たちの中に入って、「先生もだし飲みたいな～～」と和やかに。

こうやってだしだけを味わうことって、家庭でもめったにないこと。
（だしをとっている家庭もかなり少ないですしね・・・）
子供達からの意見がとても新鮮でしたし、大人が思っている以上に子供たちの味覚は鋭いんです！！

あっという間に時間が過ぎ、無事授業が終了しました。
子供達との楽しい時間、私たちもゲストティーチャーとして参加することができ、
貴重な体験をさせていただき本当に勉強になりました。